HTC U11 ファーストインプレッション。握って操作が新しい #HTCグローバルレポーター

色々と意欲的な端末。だけど色味は好みが分かれそう・・・

HTCグローバルレポーターの企画で、台湾で行われたHTC U11の発表会に参加してきました。ひとます、実機を弄ってみたファーストインプレッションをお届けします。

握るという操作が新しい HTC U11

本体を握ることで操作ができる、全く新しい操作性を持った、HTC20周年を記念する意欲的な端末となっています。

スペック

ライバルとなりそうなGalaxy S8のスペックと比較してみます。

仕様 HTC U11 galaxy S8
ディスプレイ 5.5インチ Super LCD 5 5.8インチ Super AMOLED
解像度 2560 x 1440 2960×1440
SoC Snapdragon 835 Snapdragon 835
RAM 4GB 4GB
ストレージ 64GB + microSDXC 64GB + microSDXC
メインカメラ 12MP HTC UltraPixel 3 f/1.7 OIS 12MP f/1.7 OIS
フロントカメラ 16MP f/2.0 8MP f/1.7
バッテリ 3000mAh QC3.0対応 3000mAh QC2.0対応
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Bluetooth 4.1 5.0
NFC 対応 対応
防水防塵 IP67 IP68
USB USB 3.1 Type-C Type-C

外観

ディスプレイサイズは5.5インチ。下部には指紋センサを兼ねたホームボタンが配置されています。よくある感じのデザインですが、実はディスプレイが左右だけでなく上下方向にも湾曲しています。

最近は2.5Dというフラットなディスプレイのエッジ部分だけを丸めた加工が主流ですが、HTC U11では立体的に形成しており完全な3Dガラスとなっています。

背面も3Dガラス。HTC U11にはエッジとなる部分がなく、どこを触っても滑らかな手触りとなっています。ちなみにディスプレイ側はゴリラガラス5、背面はゴリラガラスだけど5ではないそうです。

向かって右側面にボリュームと電源ボタン。左側には何もありません。

上面にSIMスロット。

底面にUSB Type-Cとスピーカー。3.5mmジャックは搭載していません。

他機種との比較。Galaxy S8 /S8+と並べてみました。最近流行りの縦長ディスプレイではないので横幅はそれなりにありますが、指の腹にあたるエッジがなく、あらゆる場所が丸みを帯びているので握りやすいです。

▲左からGalaxy S8、HTC U11、Galaxy S8+

「リキッド・サーフェイス」デザイン

水のように滑らかであることを強調するリキッド・サーフェイスデザインを採用。発表された5つのカラーバリエーションはそれぞれ自然からインスピレーションを得てデザインされています。

▲5つのカラーバリエーション

▲サファイアをイメージした「サファイアブルー」見る角度によってはパープルが混じったような感じにもなります。

▲「アメージングシルバー」水(海)の見えかたを模したもの。シルバーという名前ですが基本的には薄い青。光の当たり方ではシルバーにも見えます。

▲「アイスホワイト」氷河の氷をイメージした白で、光の当たり方で赤や青なども現れます。

▲「ブリリアントブラック」。夜のオーロラをイメージしており角度によっては薄っすらとグリーンが見えます。

▲「ソーラーレッド」洞窟などに差し込む太陽光のイメージです。

▲ソーラーレッドは見え方の変化が一番激しく、角度によってはほぼ金色です。ちょっとアイアンマンぽいイメージ。

日本ではこのソーラーレッドは出ないということです。

握って操作できるエッジ・センス

HTC U11最大の特徴となっているのが、握ることで操作ができるエッジ・センスです。

側面、下半分ほどの部分に感圧センサがあり、単押し、長押しを認識して操作が可能。握る強さは使用者に合わせて調整が可能です。私は一番軽い設定が使いやすかったです。

▲最大にするとかなり強く握る必要があります。

操作できる内容もカスタマイズでき、軽く握るとシャッター切れたり、長押しで音声アシスタントが立ち上がったといったことができます。

自撮りだったり、スキーグローブをしているときなどでも画面をタッチすることなく写真撮影が可能。使い道は広そうです。

感圧センサを使用しているので、ケースなどを装着していてもある程度の柔軟性があれば反応するようです(製品にはクリアカバーが付属します)。

ちなみにこのエッジ・センス、開発段階では側面すべてに仕込み、ボリュームや電源ボタンを無くすという案もあったそうです。

技術的には可能だったそうですが、さすがにそこまでやると先に行き過ぎていて、ユーザーが操作に戸惑うのでは?ということで現在の仕様に落ち着いたとのこと(HTC日本のの児島社長談)。いずれはボタンが完全に廃止された端末が登場するかもしれません。

DxOMarkモバイル部門の最高得点を更新

HTC U11のカメラは各種レンズやカメラの評価を行っているDxOMarkでモバイル部門過去最高得点の90点を獲得

これまでの最高得点はGoogleのPixelがマークしていた89点。しかしこのPixelもHTC製。3位には88点のHTC 10もあり、上位をHTCが独占(3位にはGalaxy S8やXperia X Performanceも入っていますが)した形です。

なかなかにすごいことではないかと思うのですが、ちょっと試した範囲ではシャッターラグが気になりました。展示気がまだ製品版ではないだけかもしれませんが、ここは製品版でもチェックしておきたいポイントです。

追記:国内でカメラを試す機会があったのでGalaxy S8+、iPhone 7と比べてみました。

Amazonの音声AIアシスタント Alexaに対応

HTC U11はGoogleアシスタントに対応しますが、これに加えてAmazonのAlexaにも対応するとのこと。ただ、出荷時には搭載せず、発売後30日以内にアップデートで対応するようです。

ただAlexaが対応するのは英語とドイツ語のみ。Googleアシスタントもまだ日本語には対応していないため、日本で発売されるとしても当面は従来のGoogle Nowのみとなりそうです。

3.5mmジャックは廃止

先にも書きましたが、HTC U11はiPhone 7と同様に3.5mmジャックが廃止されました。代わりに、USB Type-Cのイヤホン HTC USonicが付属します。

エッジ・センスの操作性が癖になる、素直に欲しいと思う端末

とりあえずいじった感想としては、エッジ・センスをはじめ、3.5mmジャックの廃止、高評価のカメラ性能、他のスマートフォンとは一線を画すBoomSoundなど、妥協のない技術を詰め込んだ意欲的な端末だと感じました。

とくにエッジ・センスの操作性は非常に快適で、これは本当に癖になりそうです。

ただ、大きな特徴となっているリキッド・サーフェイスは好みがわかれそうな気がします。個人的には赤い色は好きですが、ソーラーレッドはないかなぁ・・・。もう少し暗い赤というか赤らしい赤が欲しいところです。

その点は置いておくとして、これは買っちゃう気がするなぁ。

台湾では5月26日に発売だそうで、店舗で予約の受付を開始していました。

米サイトでも$649で予約受付中。こちらは6月に発売のようです。このスペックで$649なら安いですね。

どこで買うか考えないと・・・

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