Galaxy S7 edgeの急速ワイヤレス充電に対応した「Fast Wireless Charger Stand」をレビュー 並行輸入は偽物に注意!

日本でも8月上旬に発売されることが決まったSamsungの「Fast Wireless Charger Stand EP-NG930」を購入してみました。

急速ワイヤレス充電スタンド EP-NG930

今回はAmazonで並行輸入品を購入しました。
以前は6,000円以上していましたが、日本での発売が決まってから徐々に値段が下がっています。
とりあえず売り切っちゃえって感じなんですかね。

欧州・アジア向けには充電器は付属しません

このEP-NG930ですが、欧州・アジア向けと米国向けでパッケージが異なっているそうです。

欧州・アジア向けはブリスターパッケージになっており、USB-AC充電器とUSBケーブルが付属しません。
私が今回購入したのも欧州・アジア向けのEP-NG930BBCGCN(中国向け?)です。

米国版は箱入りでUSB-ACアダプタとUSBケーブルが付属しているとのことなので、狙って買えるなら米国版のほうが良さそうです。

写真レビュー

本体は角度が付いたスタンド型で、表面にゴムの滑り止めが付いています。

底面も全面がゴムの滑り止めとなっています。

背面にはファンが内蔵されています。
後述する急速ワイヤレス充電の際にはファンが回りますが、聞き耳を立てないとわからないレベルです。

土台の部分にmicroUSBのポートがあります。

スマートフォンは縦、横のどちら向きでも置くことができます。

縦向きの場合、Pluggy Lockを使っているとちょっとおさまりが悪いですが、充電は可能でした。

充電中は正面のLEDが青く光りますが、充電が完了すると緑になります。

急速ワイヤレス充電対応

この充電器の一番の特徴は、なんといってもGalaxy S7 edgeで急速ワイヤレス充電が可能という点です。

ただし、急速ワイヤレス充電を利用するには、対応するUSB-ACアダプタが必要です。
Amazonのレビューをみると、Samsung純正のFast Chargerでなければだめとか、AnkerのQC3.0対応の充電器では不安定だったなどの話がありますが、とりあえず以前に紹介したTronsmartのQC3.0対応アダプタでは問題なく急速充電が可能でした。

おそらく9Vの給電が可能なアダプタなら急速ワイヤレス充電が可能なのではないかと思います。

少し試した範囲では、USB-ACアダプタよりもケーブルとの相性が大きいようです。

手持ちのケーブルをいくつか試しましたが、Galaxy S7 edgeに直挿しの場合は問題なく急速充電になるケーブルでも、ワイヤレス充電器に挿すと急速ワイヤレス充電にならなかったり、一瞬だけ急速充電になるもののすぐに普通のワイヤレス充電になってしまうものなどがありました。

ちなみに急速充電を利用するには、充電専用のケーブルではダメで、通信もできるUSB2.0なケーブルが必要なようです。

急速ワイヤレス充電中は9V、1.46Aでした。

急速ワイヤレス充電は設定でOFFにすることも可能

Galaxy S7 edgeをFast Wireless Charger Standに一度でも乗せると、設定メニューのアクセサリ、またバッテリーの項目の中に「高速ワイヤレス充電」の項目が表示されるようになり、機能をON/OFFできるようになります。

しかし設定メニューでは「高速」なのにロック画面や通知エリアに表示されるのは「急速」なんですよね。単なる翻訳ミスなのかな?

同じアダプタを使うならケーブル直挿しのほうが充電は速い

急速ワイヤレス充電は通常のワイヤレス充電の1.4倍の速度で充電できるということですが、同じUSB-ACアダプタを使うならケーブル直挿しのほうが充電は速いようです。

QC2.0の直挿しで51分、急速ワイヤレス充電で1時間6分だったので、その差約1.3倍。
Quick Chargeがない通常の充電速度と同じか少し遅いくらいの充電速度のようですね。

それでもケーブルを一々挿さずに置くだけで充電できるのは手軽でいいです。

偽物に注意

このEP-NG930、日本のAmazonでも偽物が出回っているようです。
というか私がそれをつかんでしまいました。

偽物はただのQiのワイヤレス充電器としては使えますが、急速ワイヤレス充電には非対応です。

販売元がそれと知らずに販売している可能性もあるので、どこの販売元かは伏せておきます(販売元には連絡済み)が、外見からは見分けることはできません。

ただ違いとしては、正面と底面のゴムの部分にプラスチック(?)の保護シートが貼られていました。
下記の写真は保護シートを貼ったままの状態です(本物には保護シートはありませんでした)。

左が偽物。右が本物。

また、ラベルも違いますが、偽物のほうのラベルは米国版のもののようです。
なお、偽物はシリアルが「RF7H24VH4LACIS」ですが、どうやら偽物は高確率でこのシリアルが使われているようで、ググってみると同じシリアルで偽物だという書き込みが見つかります。
aliexpressで、まったく同じシリアルの製品が販売されていたりしますね・・・。

上記のシリアルを持つものは偽物と思って間違いないですが、あとの見分け方としては、偽物は少し軽いです。

実測値ですが、偽物は127.3g、本物は163.4gでした。

もし、このワイヤレス充電器を購入したけど急速ワイヤレス充電にならないと悩んでいる人は、シリアルなどを確認してみてください。

カテゴリ:モバイルアクセサリ