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料理が苦手でも作れそう。少ない手順と材料で作れる副菜が100種類載った「ひとつの野菜で作りおき」

手順が少ないとそれだけでやる気が出ます。使う調味料が少ないのもポイント。

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会社を辞めてからちょうど1年。ブログやら寄稿やらをしつつ、主夫もしているので料理はほぼ毎日作っています。ただ段々とメニューがマンネリ化していくのが悩みの種。

病院の待合室などでオレンジページやレタスクラブがあればついつい見てしまうのですが、「簡単なおかず」「フライパンだけで作れる」とかの特集でも手順が面倒だったり、時間がかかったりするものが多く、あまり参考にはなりません。必要なのは、忙しいときに5分程度でパっと作れる材料の少ないメニューなのです。

短時間で作れて、作りおきも出来るメニューの料理本

そんなわけで、今回はお世話になってるオンラインサロン、ギガ盛りブログ飯の参加者特典であるギガ盛りUnlimitedで「ひとつの野菜で作りおき」という本を献本して頂きました。

ひとつの野菜で作りおき 色のきれいな5色の副菜100 (立東舎 料理の本棚)
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この本、メインのおかずではなく副菜、しかも作り置きしておけるものを扱った料理本です。メインの料理が同じでも副菜が変わると雰囲気もだいぶ違ったものになるので、副菜のレパートリーも大事です。

手順は最大で3つ、使用する野菜も1品に1つ

タイトルにもあるように、基本的に使う野菜は1つの料理に1つだけ(玉ねぎとか例外はあるけど)。目次は、料理から使う野菜を選ぶのではなく、野菜を選ぶとそれで作れる料理が出てくるという感じになっています(Amazonに目次が載っています)。なので、冷蔵庫に残っている野菜から料理を探すことも可能です。また、巻末には「煮る」「焼く」などの調理方法別の索引も付いています。

そしてなによりこの本の素晴らしいところは、圧倒的に手順が少ないところです。掲載されている手順は多くても3つまでというシンプルさ。

使用している調味料もたまにコチジャンや花椒など、あまりなじみのないものも出てきますが、ほとんどは家にあるものばかりです。ただし、ナンプラーの使用頻度が高いです。「ナンプラーって一般的な調味料なのかな?」と錯覚するぐらい使われています(たぶん一般的ではないですよね?)。

でもこれだけ薦められると常備しておいてもいいのかもという気になってくるから不思議です。

ユウキ ナンプラー 70g
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作ってみた

とりあえず本を見ながら4品ほど作ってみました。使った野菜はゴボウ、ニンジン、ブロッコリー(と玉ねぎ)。4品作っても30分ほどでした。

なお、本に載っているメニューはすべて作りおきが可能。保存期限は冷蔵庫で3日ほどとのことです。メニューによっては冷凍でもいけるかな?というものもあるので、日曜日にまとめて作れば1週間はなんとかなりそうという感じです。

ただ、味付け的には子供さん向けでないものも多いので、その辺はアレンジが必要かもしれません。ぜひこのシリーズで子供向けのメニューを載せものを出してほしいです。