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Google Home Mini簡易レビュー。音楽を楽しむデバイスではないけれど、音声インターフェースとしては便利

上部をタップできないの、予想以上に不便ですね……

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10月23日発売のGoogle Home Miniを購入してみました。先に発売されたGoogle Homeも購入済みなのですが、2つあってもなかなか楽しいです。

付属品はUSB-ACアダプタ。microUSBケーブルと一体型です。いまどきmicroUSB……とも思いましたが、繋ぎっぱなしで使うデバイスなので端子はなんであろうと関係ない気はします。

本体は丸型。上部に4つのインジゲーターがあります。

背面。オレンジ色の部分はゴム製で滑り止めになっています。スライドスイッチはマイクのミュート用。

サイズは直径98mm。ちょうど手のひらで握れるくらいの大きさです。

▲iPhone 7と比較

ケーブルを上にして、向かって左側面をタップするとボリュームを小さく、右側面をタップすると大きくできます。マニュアルにはインジゲータ部分のタップで音楽の再生や停止、長押しで音声入力モードになると記載がありますが、この「上部のタップ」機能は削除されているので注意してください。

▲インジゲーターは4つですがボリュームは10段階

この機能がなくなったため、先ほどのスライドスイッチでマイクをミュートにすると何もできません。また、アラームも本体のタップでは止められず「OK Google、アラームを止めて」などと音声で操作する必要があります。

スピーカーとしての性能は40mmドライバが1つだけ。音質そのものをどうこう言う類の製品ではありませんが、低音こそ軽いものの高音はそれなりに出ている気がします。

ただ、やはり音楽再生用というより、スマートホームなどの音声インターフェースとして利用する製品ですね。

音楽を聴く場所にはGoogle HomeやChromecast Audioを接続したスピーカーを設置、他の部屋にはGoogle Home miniを置いておけば、家中どこでも音声操作が可能になって、未来感がアップしそうです。

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