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上海問屋のWindows Hello対応指紋認証リーダー、GPD Pocketに付けたら普通に使えて便利でした

もう一回りコンパクトな製品が出てきてほしい。

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先日紹介した上海問屋のWindows Hello対応指紋認証リーダーが届きました。

Windows Hello対応の格安指紋認証リーダー

パッケージがとてもMicrosoft純正を装っていますが、もちろんそんなことはありません。

中身は少し小さめのUSBメモリという感じ。

GPD Pocketに挿してみたら、意外と出っ張ってしまいました。もう少し引っ込んでくれると良かったのだけど・・・。

セットアップはドライバを自動検索でインストールするだけ

パッケージにはマニュアルなどは一切なく、英語のPDFをダウンロードできるQRコードだけ印刷されています。ただ、大したことは書いていなかったので、セットアップ手順を記載しておきます。

まず、指紋認証リーダーをUSBポートに挿しただけでは使えません。そこで、おもむろにデバイスマネージャーを立ち上げて、挿した指紋認証リーダーを探します。

▲おそらく、黄色のビックリマークが付いているはず

見つけたら、それを右クリック > ドライバーの更新ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索を選べば、自動でドライバーがインストールされます。

あとは、Windowsのアカウント > サインインオプションからWindows Helloの設定(指紋の登録)を行えば終了です。

使用感はまずまず

もっとじゃじゃ馬感があるかと思ったのですが、拍子抜けするほど普通に使えます。認証精度も今のところ問題ありません。

一応、スリープ状態からも認識してくれますが、これは復帰が遅いこともあります。一度電源ボタンを押すなりしてロック画面にしておいたほうが無難そうです。

上海問屋では値上がり中

私が購入した際は、オータムセール中だったので送料込み2,639円でしたが、現在は送料込み5,439円になっています。

この価格だとちょっと微妙・・・。Amazonでも大体4,000円前後が相場のようです。