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BenQの4K UHDプロジェクター HT8050なら本当の意味でのホームシアターを実現できそう【AD】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

BenQが2月末に世界初となる4K UHDプロジェクターを発売するということで、それに合わせて開催された「4Kプロジェクター体験会」というアンバサダーイベントに参加してきました。

BenQのプロジェクターは昨年末にHT2150STという短焦点プロジェクターを試用させて頂き、プロジェクターの進化に大いに驚いたのですが、今回の4Kプロジェクターはまさに「ホームシアター」という言葉がぴったり、それ以外の言葉では表現できないようなモデルとなっていました。

BenQの歴史とアンバサダー

今回のイベント、4K UHDプロジェクターの紹介がメインでしたが、その前にBenQ Asia Pacific社長のJeffrey Liang氏も登壇して、BenQの会社紹介やアンバサダー企画についての紹介が行われました。

▲BenQ Asia Pacific、Jeffrey Liang氏

BenQの製品をリアルに体験してもらうために

理由の詳細まではわかりませんが、BenQの製品はほとんど店頭には並んでいないとのこと。
言われてみると、確かに量販店で見かけた覚えがほとんどないですね。

ただ、店頭にはありませんがネットを中心に好評を得ているということで、24インチワイドモニターはAmazonのディスプレイ部門で永らくランキング1位をキープしているそうです。

それでも、少しでもリアルに製品を体験してもらい、コミュニティをしっかりと作りたいという想いから「BenQアンバサダー」がスタートしました。

これまで、カラーマネジメントディスプレイやプロジェクター、デスクライトのアンバサダー企画を実施しており、私もプロジェクターとデスクライトをお借りしていました。

そしてアンバサダーの貸し出し企画では、貸し出した製品をそのまま購入してしまう人も多いのだとか。
かくいう私もデスクライトは購入して現在も愛用中です。

体験したら「もうそれがない環境は考えられない」「買わずにはいられない」となってしまうのがアンバサダーの怖さです・・・。

プロジェクターのある生活

そしてそんなBenQアンバサダーであるめ~んずスタジオのAsukaさんによるBenQプロジェクターのプレゼンタイム。

昔、自宅用にプロジェクターを購入したというAsukaさん。
映画が好きなので期待していたということですが、画質が悪い上に無駄に大きく、ファンの音もうるさいということですぐに使わなくなってしまったそうです。

しかしBenQアンバサダーでHT3050を借りて使ってみたところ、これらの問題がすっかり解決していて驚いたとのこと。
きっと購入まで秒読みですね。

それはさておき、たしかに会場にはたくさんのプロジェクタが稼働していましたが、ファンの音はほとんど気になりませんでした。
画質の面でも「プロジェクタで投影している」と言われなければ気が付かないかも、というくらい綺麗です。

▲150インチのスクリーンにフルHDで投影しているHT2150ST。音はまったく気になりませんでした。

▲HT6050による150インチスクリーンへの投影。液晶と言われれば信じてしまいそうです。

ホームシネマに最適な4K UHDプロジェクター

そしてこちらが今回のイベントの主役、BenQが発表した世界初の4K UHDプロジェクター、HT8050です。

▲一般的なホームプロジェクターと比べるとかなり大きいです。

▲裏面は意外とフラット。ファンの吸排気は前面にあります。

筐体のサイズが大きくなってしまうのは冷却のためにファンのサイズが大きくなるからだそうです。
その代わりといってはなんですが、やはりこのHT8050も動作音はほとんど気になりませんでした。

DLPとTHX認証

HT8050はDLP方式のプロジェクターですが、そもそもDLPってなに?という話になります。
これは映像の表示(投影)方式で、DLPはデジタル方式のこと。
ほかに昔ながらの液晶方式もありますが、現在の主流はDLPになりつつあるようです。
ちなみに最近の映画館で採用されているIMAXもDLPを採用しています。

そしてもう一つの大きな特徴が、THX認証を受けているという点です。

THX認証というのは、映画監督が意図したとおりの映像を出力するため、色の再現や色温度、コントラストなど、厳しいチェックをクリアした製品に与えられる品質保証のようなものです。
THX認証を受けているということは、自宅でも映画館と同じような映像を再現できるということになります。

正真正銘の4K Ultra HD

4Kと言われるとピンとこないかもしれませんが、解像度は3840×2160でUltra HD(UHD)とも言われます。
これは一般的なフルHD(1920×1080)の4倍のサイズ。

▲一般的なプロジェクターはフルHD(1920×1080)。1080pとも表現されますね。

▲4KになるとサイズはフルHDの4倍。ちなみにこのスクリーンは200インチです。

他社のプロジェクターでも4Kエンハンスメントという技術で「4K相当」をうたうものがありますが、BenQのHT8050は正真正銘の4Kです。
4Kエンハンスメントではシャギーが出てしまうような場面でも綺麗に表示ができます。

もう完全に映画館

実際にどれくらい綺麗な映像かというのは写真では伝えづらいのですが、一言でいうなら完全に映画館です。

▲今回投影されていたのは200インチのスクリーン。大きさが伝わるでしょうか?

▲細かいところまでくっきりと映っています。

▲シャープな映像もシャープなままに。

プロジェクターの映像はスクリーンから離れるほど大きくなり、その分画像が暗くなったりするのですが、今回のHT8050は200インチで投影しているにも関わらずまったく問題ありませんでした。

▲スクリーンを接写してみましたが、粗さが微塵もありません。

本当の意味でのホームシアターも夢じゃない

一昔前のプロジェクターを使ったホームシアターというと部屋の中を真っ暗にして、でも画質はそれなり・・・というイメージがありますが、THX認証を受けたBenQのホームシネマシリーズなら、正真正銘、映画館と同じ画質で楽しむことが可能です。

▲BenQホームシネマシリーズ。LED光源を使ったHT9050は日本での発売を計画中とのこと。

プロジェクター自体のサイズが大きく重くなるので天井から吊り下げるのが怖いですが、ラックを使って設置するのもいいとのこと。
ソファーの後ろにラックを置ける部屋はなかなかなさそうですが、本棚やタンスの上にも設置できそうです。

▲これはHT6050。4Kではありませんが、THX認証を受けています。

BenQアンバサダー募集中

今回のイベントもアンバサダー企画でしたが、BenQでは先に紹介したとおり、BenQの製品を実際に使用し、その魅力を発信してくれるアンバサダーを募集中です。

▲最後にJeffreyさんと記念撮影。気さくな方でした。