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コンパクトなUSB-Cハブ AUKEY CB-C60をレビュー。GPD PocketやGalaxy S8からのHDMI出力にも対応

C59を買うかC60にするかはSDカードが必要かどうか。

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以前、GPD Pocket用に購入したAUKEYのUSB-Cハブ CB-C59を紹介しましたが、その姉妹機であるCB-C60をAUKEYからレビュー用に提供していただきました。

SDスロットの代わりにUSBポートが増えたCB-C60

レビュー用に提供して頂いたものの、基本的に前回レビューしたCB-C59と同じもの。唯一の違いがCB-C59にあったSDカードスロットがなくなり、代わりにUSBポートが増えた点です。

▲上がCB-C59、下がCB-60

▲逆サイドはまったく同じ。HDMIポートにUSB Type-A、PD対応のUSB Type-C(データ転送にも対応)

前回のCB-C59で指摘した単辺のエッジの鋭さですが、CB-C60でも同じでした。実は個体差かもと思っていたのですが、Amazonのレビューでも同じ問題を指摘している人がいるので、製造上の問題のようです。手を切るほどではないですが、気にはなる場合はやすりで軽く削ったほうがいいかも。

▲見た目ではわからないですが、短辺が鋭いです。長辺側はそんなことはありません

GPD PocketのHDMI出力にも対応

基本的に同じものなので当然と言えば当然ですが、CB-C59同様にGPD PocketからHDMI出力が可能です。

Galaxy S8の画面出力も使えました(DeXではないです。念のため)。

やっぱり気になるポートの向き

これも前回のCB-C59で指摘した内容ですが、本体右側に接続するGPD Pocketだとポートの向きが使いづらいです。基本的に、本体左側に接続するMacbookでの使用を想定しているのでしょう。

▲そのままだと電源ケーブルやHDMIが下側、主要なUSBポートが上側に・・・

▲電源、HDMIを外側に向けると、USBポートが使いづらい

こればっかりはしょうがなさもありますが、HUBから伸びるUSB-Cケーブルを取り外し式(USB Type-Cポートにする)にして、反対側にも接続できるようにすると解決しそうです。確実にコストアップになりますけど。

CB-C59とCB-C60、どちらを買うかは単純にSDカードスロットが必要かどうか

実際にCB-C59とC60、どちらを買うべきかですが、それはもう単純にSDカードスロットが必要かどうかで決めていいと思います。

SDカードスロットはたまにしか使わないけど、USBポートは常に3つ以上使いたいという場合はCB-C60を購入して、SDカードスロットが必要な場合には別途、USB接続のカードリーダーを使うという手もあります。

▲USBハブ、SDカードをとるか? USBポートをとるか?

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