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Razer、低遅延なHyperSpeed Wireless対応のマウス、キーボード、ヘッドホンを発表

ドングルは1つで済むみたい

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ゲーミングブランドのRazerが、ゲームシーンでも利用出来る高速で安定したワイヤレステクノロジーRazer HyperSpeed Wirelessの対応製品として、ワイヤレスマウスのRazer DeathAdder V2 Pro、ワイヤレスヘッドセットのRazer BlackShark V2 Pro、ワイヤレスキーボードRazer BlackWidow V3 Proを発表しました。

HyperSpeed Wirelessは、専用のドングルが必要なものの、従来の無線通信よりも25%高速で低遅延をうたうRazerの2.4Ghz無線技術。これまで対応製品はワイヤレスマウスしかありませんでしたが、ヘッドホンとキーボード製品も追加されました。

まずRazer DeathAdder V2 Proですが、デザイン自体は既存の有線マウスRazer DeathAdder V2とほぼ同じ。HyperSpeed Wirelessのほか、Bluetooth、有線での接続も可能です。バッテリーは充電式で、マウス充電ドックに対応しています。

スイッチには第2世代のRazerオプティカルマウススイッチを採用。0.2msの応答時間で作動するとのこと。マウスの解像精度は最大20,000 DPI(デフォルトでは400/800/1600/3200/6400)。Razer Synapse 3対応で、もちろん光ります。

価格は1万5888円。

Razer BlackWidow V3 Proは、BlackWidow ELITEのHyperSpeed Wireless版といった感じのフルキーボード。左上にマルチファンクションデジタルダイアルを備えるのも同じです。接続はHyperSpeed Wirelessのほか、BluetoothとUSB-Cでの有線にも対応します。

筐体はアルミ製で、キースイッチはRAZERの緑軸か黄軸を選択可能。なお、キーキャップはABSのダブルショット射出成形で摩耗に強くなったとのこと。

価格は2万7880円。

Razer BlackShark V2 Proは、Razer BlackShark V2のHyperSpeed Wireless版。取り外し可能なスーパーカーディオイドマイクや、Raze TriForce 50mmドライバーなどの仕様はほぼそのままです。

接続はHyperSpeed Wirelessのほか、3.5mmジャックでの有線にも対応。Bluetoothには非対応です。

価格は2万2880円。

source: Razer