QWERTYキーボード搭載の「Astro Slide」がMakuakeで先行予約販売を開始

小型Linux端末として使うのも面白そう

Makuakeにて、Planet Computerの3つ目の製品となるAstro Slideの先行予約が開始されました。現在の価格は22%オフの9万9999円から。出荷は2022年4月末までに行われる予定です。

Astro Slideは、2020年3月にIndiegogoでクラウドファンディングを実施していた製品。このIndiegogo版は3月には出荷の予定でしたが、コロナ禍の影響で送れており、ようやく11月に出荷になるとのこと。

そんなAstro Slide、大きな特徴は何と言ってもスライドキーボード。RockUp Sliderという構造でディスプレイをスライドさせ、見やすい角度で固定します。

この構造、実物を見せてもらったのですが、なかなか面白い作りになっています。板バネ的な構造とでも言えばいいのでしょうか。背面に2本レールが収納されており、溝に沿ってスライドするという感じです。なお、ディスプレイはキーボードの縁にひっかける形で固定されます。

この構造のため、スライドを途中でやめてもその位置で固定されず、ディスプレイの角度を変えたりと言ったことはできません。

▲ディスプレイを立てないと、スライド位置は固定できません。これも横向きにするとディスプレイが落ちてきます

また、この板バネ的レールがヒンジのすべてなので、キーボードの引き出しには多少のコツというか慣れが必要です。左右ばらばらに動いてしまうため、往年のNokiaやHTCなどのスライドキーボード端末のような、カッチリ感はありません。とはいえ、慣れてしまえば動きはかなりスムーズです(それでも片手でのスライドはたぶん無理)。

キーボードのタッチ自体は非常に快適。両手で抱えての入力はもちろん、机上に置いてのタッチタイピングも十分に行えそうです。

そのほか、仕様としてはSoCはMediaTek Dimensity 800、RAM8GB、ストレージ128GB。外部メディアとしてmicroSDを利用可能。約300gと重量級ではありますが、通常のスマートフォンとしても利用でき、必要に応じてキーボードを引き出し文章入力と言った使い方もできます。なお、OSはAndroid 11を搭載しますが、Linuxも利用できます。

そんなAstro Slide、Makuakeでの先行予約は12月4日まで。