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心拍センサを搭載したPRO TREK Smart 「WSD-F21HR」、9月13日発売

なぜ1世代前のモデルがベースなのか?

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カシオ計算機は、アウトドア向けスマートウォッチPRO TREK Smartの新モデルとして、心拍センサーを搭載した「WSD-F21HR」を9月13日に発売すると発表しました。価格は5万6000円(税別)。

アウトドアで利用するスマートウォッチとして人気の高いPRO TREK Smartですが、これまで心拍センサーは非搭載。いわゆるフィットネストラッカとしての機能もおまけ程度で、あくまでもアウトドアアクティビティでの利用がメインとなっていました。

しかし、あらたにランニング、トレイルランニングをアクティビティに追加。心拍センサーを搭載したことで、ランニングやサイクリングなどでペース管理が可能になっています。安静時心拍数と最大心拍数を設定することで、現在の運動強度をウォッチフェイスに表示できる心拍ゾーンにも対応しました。

なお、型名からわかる通り、ベースとなっているのは1世代前のWSD-F20。最新モデルであるF30に搭載された、バッテリー寿命を延ばすエクステンドモードには非対応です。

なぜF31ベースじゃないのかが気になりますが、F30だと心拍センサを載せる余裕がなかったのでしょうか?

ともあれ、心拍センサを搭載し、より一般的な用途でも使いやすくなったと言えそうです。

(source カシオ)