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これまでのこだわりを捨て、生まれ変わったGalaxy Galaxy S6/S6 Edgeのタッチアンドトライに参加してきました

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先日国内でも発表されたGalaxy S6/S6 Edgeのアンバサダーイベントで、タッチアンドトライに参加してきました。

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まずは、いつもの商品企画担当 糸櫻さんが端末の説明。

大量のスライドを使って端末の魅力をアピールされていましたが、スペック等等は置いておいて、とくに印象に残ったのが次の3点です。

  • これまでのこだわりを捨ててでも実現したかったデザインと質感
  • リア、フロント共にf1.9の明るいカメラ
  • シーンに合わせて音作りを行う Sound Alive+

これまでのこだわりを捨ててでも実現したかったデザインと質感

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とくにGalaxy S6 Edgeで感じるのが、これまでのGalaxy Sシリーズとは質感がだいぶ変わったなという点。

Galaxy S5もかなり良い感じではありましたが、特別感はありませんでした。しかしこのGalaxy S6 Edgeには間違いなく特別感があります。

Galaxy Sシリーズはこれまで、「バッテリを交換できる」という点にこだわり、そこを他社との差別化としてアピールしていましたが、今回のS6/S6 Edgeはバッテリ交換が不可となっています。

Samsungはバッテリ交換というこれまでのこだわりを捨ててでも新しいデザイン、ガラスバックによる質感、ラグジュアリー感を演出したかったとのこと。もちろん、ディスプレイの性能向上や14nmプロセスのオクタコアCPU採用による省電力化が実現できたということもあるのでしょうけど、この点だけでもGalaxy S6/S6 Edgeにかける意気込みが伝わってきます。

リア、フロント共にf1.9の明るいカメラ

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Galaxyのカメラは従来から高性能でしたが、今回は画素数をあげるのではなく、F値を1.9にまで下げることで明るく撮れるカメラを目指したとのこと。リアルタイムHDRなども健在です。

またカメラは最速0.7秒で起動するとのこと。アイコンからだけでなく、ホームボタンを2度押すことでも起動が可能となっています。

シーンに合わせて音作りを行う Sound Alive+

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これは結構凄いなと思ったのですが、会話やアクションシーン、ミュージックシーンなどによってエフェクトが自動で変わり、その時々に最適な音を演出してくれる機能です。ミドルウェアで実装されているので、専用アプリではなくYoutubeや他の音楽プレーヤーなどでも効果をかけることが可能になっています。

実際に視聴させてもらいましたが、これはなかなかのものです。各Galaxyショップでも視聴できると思うので、なんならイヤホン持参で体験してみてください。

タッチアンドトライ

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そんな感じでタッチアンドトライです。上記はGalaxy S6。

サイズ的にはS6のほうが横幅が少しありますが、正直なところ持ちやすさでいうとS6のほうが持ちやすいです。S6 Edgeは幅がやや狭く、ホールドはしやすいですがエッジスクリーンがちょっと刺さるというか痛いというか、そんな感じがしました。慣れかもしれないけど。

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基本スペックはほぼ同等ですが、SIMスロットの位置が違ったりします。これからわかるように、パーツ自体は共通なものの、中身は別設計となっているそうです。

ディスプレイも仕様的に同等ですが、使用しているドライバが異なるとのこと。このためなのか、S6のほうが発色がよく感じました。

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よく似ていると言われているiPhone 6との比較。こうしてみると、結構違います。

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Quadrantのベンチとエッジスクリーンの設定画面。Quadrantのスコアは37207。

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Note Edgeにも搭載されていたナイトクロックはS6 Edgeでも健在。

Galaxy S6 Edgeのほうが人気

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タッチアンドトライのあとにグループに別れてディスカッション。みなさん、かなりの好印象を持ったようで、とくに Galaxy S6 Edgeの人気が高かったです。

みなさん一様に質感を褒めており、この点ではSamsungの方向転換が当たったのかもしれません。

ただ難点は値段ですかね。スマートフォンに9万は、気軽に買い換えようとは思えないかなぁ……。

なお、4月23日の発売以降にモニター機も貸してもらえるということで、届いたらいじり倒してみたいと思います。