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「Xperia 新商品タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティングに参加 Xperia Z Ultra WiFi版を借りてきました

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ソニーモバイル主催の「Xperia 新商品タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティングに参加してきました。

新標品はもちろん今日発表されたXperia Z Ultraのau版とWiFi版。

Xperia Z Ultra

前半は広報のかたがXperia Z Ultraについて説明。6インチというサイズ感、6.5mmという薄さを積極的にアピールしていきたいということでした。

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au版とWiFi版の違いも説明。外見上の違いとしては、赤外線ポートの有無(au版にのみあり)とロゴ。なお、WiFi版の外見はグローバル版と同じです。

Xperia Z Ultra

座席位置の関係で写真が非常に見づらいですが、スペックの違いです。LTEの有無やワンセグなどの対応の有無の他、おでかけ転送(SonyのBlueray/DVDレコーダーからの録画番組の転送機能)でau版のみMpeg2 Videoが選択できるということです。これはあんまり気にしなくてもいいのかな?

なお、チップセットがau版がMSM8974、WiFi版がAPQ8074と違いますが、モデム機能の有無だけで性能は同じです(どちらもSnapdragon 800)。

Xperia Z Ultra

後半は開発者の方々によるプレゼンと実機、部品などを使ってタッチアンドトライ。

Xperia Z Ultra

Xperia Z Ultraは6.5mmという厚みを実現するために相当苦労したということです。そんな努力の成果の一つがメイン基板。通常、スマートフォンなどの基板は両面に部品が載っているのが当たり前なのですが、Xperia Z Ultraでは高密度レイアウトで片面にしか部品が載っていません。

Xperia Z Ultra

背面にくるフレキシブルケーブルも通常、厚みのあるコネクタで接続するところを基板に直接実装し厚みが出ないようになっています。

Xperia Z Ultra

実際のメイン基板。本当に背面には部品がありません。

Xperia Z Ultra

発売されるオプション類。ドックはau版には付属しています。

Xperia Z Ultra

パワーカバーを付けたZ Ultraとスタイラスペン。パワーカバーは3000mAhのバッテリ内蔵で本体と合わせて6000mAhという大容量になります。写真のようにスタンド状にすることも可能。

なお、グローバル版では「鉛筆でも反応する」ということがアピールされていましたが、国内版ではau版、WiFi版ともにサポート対象外ということです。これはすべての鉛筆が使えるわけではないのとディスプレイに傷がつきやすいということを考慮して決めたとのことでした。ただ、ディスプレイ(タッチパネル)はグローバル版と同様なので同じように使用することは可能。接触面が1mm程度あれば使えるということです。

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今回頂いたノベリティの数々。右端は11インチクラスまで入るタブレットケース。Xperia Tablet Zも入ります。あとは「10分でわかる!Xperia Z Ultraのハンドブック」という小冊子とボールペン、缶バッジ。

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そしてReader Storeの1000円分のポイント。Sonyさん太っ腹。

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そしてなんといってもこれ。Xperia Z Ultra WiFi版の実機。ただしもらったわけではなく要返却のモニター機です。WiFi版だけでなく、au版のモニターもあったのですが、グローバル版があるのであえてWiFi版を選択しました。なお、au版はSIMカード込み(通信費はSony(au?)持ち)という異例のモニターとなっていました。

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そんなわけで、明日には発売になりますが、WiFi版のレビューは今晩にでも書きたいと思います。

ちなみにグローバル版のレビューはこちら。

Sonyの6.4インチファブレット、Xperia Z Ultraがやってきた | Dream Seed