カテゴリ:雑記

アクセス制限がかかっている海外サイトを見る方法

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今回のNexus 4もそうですが、海外端末の情報を探していると日本からのアクセスでは情報が見れない場合がたまにあります。Google Playなどでアクセスしてくる国によって内容が変わる場合や、単純にアクセスできなくなっている場合などです。それ以外にも米AmazonのInstant Videoのように米国外からのアクセスでは利用できないサービスもありますね。

そんな場合、以前はアクセスしたい国の(米国なら米国の)匿名プロキシサービスを使用してしましたが、生きているプロキシを探したり、いちいちネットワークの設定を切り替えるのが大変……。しかし、そんな苦労もTunnel Bearというサービスを知ってからは解消されました。

Tunnerl Bearはプロキシサービスではなく、VPNサービスです。米国、英国を切り替えてそれぞれの国からのアクセスに見せかけることができます。VPNなのでHTTPだけなく、FTPなども利用可能。そんなに必要性はないと思うけど。

利用方法は至って簡単。サイトからソフトをダウンロードしてインストール。アカウントを登録してプランを選択するだけですぐに利用可能です(Windows、Mac両対応)。

プランは3つ。転送量が月500MBまでに制限されますが月額無料のFreeプラン。月額$4.99かかりますが転送量が無制限になり、iOS、Androidのモバイルからも利用可能なGiantプラン。そして年払いでGiantより17%おとくなGrizzlyプラン。Grizzlyが目から光線を出しちゃう理由はよくわかりませんが、海外サイトをチェックしたいというだけならFreeプランで十分です。

使い方も非常にシンプル。アプリを立ち上げて、US、UKを選択し、スイッチをONにするだけ。ところでこのアプリ、昔のテレビを模していますが今どきの人はこんなテレビ知らないんでしょね。信じられないかもしれないけど、昔はチャンネルを手で回していたんだよ?

VPNでつながると、背景が青くなりその時々の転送量がグラフで表示されます。また、Freeプランの残り転送量は右下に表示されます。

アクセス制限のかかったサイトを見るだけなら問題ないと思いますが、米国在住者限定のサービスなどを使うのはそのサービスの利用規約的にアウトな気がするのでご利用は計画的にどうぞ。

(via Tunnel Bear)