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夢を自由に操れるようになるかもしれない、正に夢のデバイス Remee

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remee

自分が夢を見ているとわかっている夢、というのがたまにあります。こういう夢を「明晰夢」というそうですが明晰夢の中では夢をある程度自分の思い通りにコントロールできるため、昔から明晰夢を見るための方法というのがいろいろと考えられているようです。最近ではiPhone用のアプリも登場しています。

Kickstarterに登場したRemeeもそんな明晰夢を見るためのデバイスです。簡単にいうとLEDの仕込まれたアイマスクを装着し、レム睡眠時にLEDの刺激で自分が夢の中にいるということを認識する……というもの。単にLEDを仕込んでいるだけでなく、睡眠後期の長いレム睡眠に的を絞って最初の4~5時間は消灯しているとのこと。また、LEDの発行パターンを自分に合わせてカスタマイズすることもできるようです。

LEDの発行パターンで催眠術のようなものをかけているわけではなく、目が覚めない程度の刺激を与えることで夢を見ているという自覚を促すというものにすぎません。

そのため、これを使えば確実に明晰夢が見れるというわけではなく、また、明晰夢に入ることができても目を覚まさないで継続させるには使用者のスキル・慣れも必要なようです。

既に目標の$35,000の目標は達成しており製品化は間違いありません。引き続き出資は受け付けており$80(日本への発送は+$15)でRemee本体を入手可能です(5色の中から好きなものを選べます)。

もし夢を自由に操れるようになるなら$80程度は安い出費な気がしますが、こういうデバイスを使わなくてもなんとかなるんじゃないかとも思わなくもない微妙なラインです。$80で夢を買うかどうか、締め切りまでもう少しだけ悩んでみます。