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米国でも充電の共通規格を求める動き。上院議員が商務省に書簡を送付

日本では何かしら議論がでているのでしょうか?

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EUでの成立が確実視される充電ポートをUSB Type-Cに統一する規制ですが、米国でもEdward J. Markey上院議員、 Elizabeth Warren上院議員、Bernie Sanders上院議員の3名が米商務省に対して共通の充電仕様を求める書簡を提出しました。

「EUに続いて、消費者の不必要なコストに対処し、電子廃棄物を軽減し、新しい電子機器の購入プロセスに健全性と確実性を回復する包括的戦略を策定するよう強く求める」と議員らは書簡の中で述べています。また、「EUは、この消費者と環境の問題をめぐって強力なテクノロジー企業に対抗することで、公共の利益のために賢明な行動をとった。米国も同じことをするべきだ」ともしています。

ちなみに、今回の書簡の中では「USB-Cに統一」とはしておらず、共通規格を採用すべきというだけに留めています。

単に議員が商務省に意見をしただけで、議会に法案を出したわけではありません。このため、この行動自体に特に強制力などは伴わず、ある種のパフォーマンスとも捉えられます。

今回の書簡については、このまま何事もなく終わると思いますが、今後、あちこちで同じような議論が持ち上がるかもしれません。

Source: ED Markey事務所 via The Verge