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植物のために、シーリングファンを導入。ドウシシャのサーキュライト12畳用

切り忘れ防止機能はいらない

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部屋に植物が増えたため、サーキュレーターを導入して24時間回していたのですが、足元にあって邪魔だし、「シーリングファンのほうが効果的では?」という気がしたので購入してみました。

シーリングファン内蔵の天井照明

購入したのは、ドウシシャの「サーキュライト シーリングシリーズ スタンダードモデル シーリングファン 12畳」。同シリーズでファンが左右にスイングするモデルもありますが、購入したのは固定タイプです。

サイズ的には直径60cmで、通常のシーリングライトと変わりません。ただ、中央部分にファンがある分だけ発光面積は小さく、同サイズのシーリングライトと比べると、照明としてはやや暗めです。照明は調光・調色に対応(調光は10段階、調色は7段階)。

常夜灯もあります。

取り付け自体は、通常のシーリングライトと大差はなく、引っ掛けソケットがあれば簡単に取り付けられます。ただし、ネジ穴付きのソケット出ない場合は、天井に最低2か所ねじ止めする必要があります(ネジは付属)。

また、ファンが付いているため、天井とライトの間に隙間が空きます。本体が薄いので、あまり出っ張った印象にはなりませんが、照明を点けた時にこの隙間が影になるので、気になる人はいるかもしれません。

▲隙間は8cm~10cmほど

照明とファンを別々に操作できるリモコン

リモコンは、照明部とファン部が分かれており、別々に操作が可能です。また、中央の赤いボタンを押せば、両方同時にON/OFFできます。

▲上のグレー部が照明、下の青いのがファン

ファンの回転速度は16段階で調整可能。ソフト(4)/弱(8)/中(12)/強(16)はボタン1発で設定でき、+とーボタンで微調整もできます。風切り音は中にすると少し気になる程度ですが、扇風機や通常のサーキュレーターよりも静かです。

▲リモコンの側面に、回転方向の切替ボタンがあります

一般に、暖房時は下から吸って天井側から排出、冷房時は天井側から吸って下向きに排出と言われますが、冷暖房の効率が目的ではなく、部屋の中の空気の循環が目的なので、とりあえず下から吸って天井側に排出し、部屋の壁際にある植物付近の空気を動かしたいと思っています。

残念なファンの「切り忘れ防止機能」

シーリングファンは24時間回しっぱなしにしたいと思っているのですが、このサーキュライトシリーズ、ファンを12時間操作しないと自動でオフになる「切り忘れ防止機能」が付いています。つまり、24時間回しっぱなしにはできません。サポートにオフにできないか質問したところ、できないとの回答。

仕方がないので、Nature Remoに登録し、12時間毎に自動で「風量を1段階UP→1段階DOWN」を行うように設定しました。操作時に「ピッ」と音はなりますが、いまのところ問題なく動いています。

なお、Nature Remoへの登録はプリセットだと照明とファンが同時にON/OFFしてしまい、ファンの風量調整ボタンもないので、この部分のみ学習させました。

概ね満足

風量などは問題なく、12畳ほどの部屋では、中(強さ12)で部屋の両サイドに置いた植物の葉っぱが少し揺れているのを確認できました。ファンの切り忘れ防止機能だけは残念ですが、それ以外はいまのところ不満はありません。

植物の具合を見て、もとのサーキュレーターに戻すかもしれませんが、当面は使い続けたいと思います。