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スマートフォンの操作もできる多機能スマートリング「SO+ ヘルスケア」

トラッカーではなく、操作系のスマートリング

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Makuakeにて、新しいスマートリング「SO+ ヘルスケア」の変更予約販売が実施されています。

スマートリングのSO+は、2021年8月にもMakuakeでプロジェクトを実施。この製品は、指輪型のコントローラーでスマートフォンやタブレットを遠隔で操作できるというものでした。ようするに、タッチセンサーのリングマウス的なものでした。

これに対して新製品は、「ヘルスケア」の文字が示す通り、心拍数や運動中の血中酸素データ、各種アクティビティの計測に対応したもの。

いまのところ血中酸素濃度、心拍数、歩数の計測に対応しており、体表面温度の計測にも間もなく対応。血管健康指数も対応予定とのこと。さらに、今後も便利な機能を追加予定だとしています。

スマートフォンやタブレットの操作についてもアップグレードしており、リング上の再生マークや停止マークをタップ、ダブルタップや長押しすることで、遠隔からの写真や動画の撮影、音楽アプリの再生・停止・先送り、電子書籍の左右上下スワイプ、SNSやウェブのスクロールが可能。移動中あるいは運転中の音楽再生などには便利かもしれません。

ただし、こうした操作にはスマートフォンとの常時Bluetooth接続が必要になるので、バッテリー持続時間は10時間と短め。他のアクティビティトラッカーやスマートリングとは違い、使うときだけ身に着けるという運用になりそうです。

今後、着信通知や決済システム(ハード的にNFCを搭載している?)などの追加機能も目指しているとのことで、他とは少し違ったウェアラブルデバイスになっていくのが期待できるかもしれません。

Makuakeでの価格は1万1625円から。うまく行けば9月末までに出荷の予定となっています。