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キーボードを縮小して片手打ちがしやすくできるIME YomeWnn

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Galaxy Nexusは4.7インチの大画面が売りの一つです。確かに大画面で使いやすいのですが、そのために手の小さい私には片手でのフリック入力は厳しいです。親指を伸ばせばギリギリ右端のボタンに届くのだけど、本体を支えられなくなるので立ちながらはほぼ不可能。両手で打てば問題ないけど、やっぱり電車内では片手打ちしたいのです。

そんなわけで探し出したのが、YomeWnnという日本語入力アプリです。名前の通りOpenWnn系のIMEですが、キーボードのサイズを縮小することができ、右端や左端に寄せることが出来ます。なので、大画面端末でも片手打ちが可能になるという優れもの。

キーボードのサイズは、横が60~100%、縦が60~120%で変更可能。上のキャプチャは縦は100%のまま横幅を80%にしたものです。このサイズなら私の手でも片手打ちが可能でした。この機能はぜひとも他のIMEも真似して欲しいですね。

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入力機能についてはフリック対応のOpenWnnと同等ですが、フリックについては独自のヘキサフリックというのを実装しています。WindowsPhoneのカーブフリックのようなものですが、慣れれば便利なのかもしれません。

もっとも、フリック入力に関しては若干難があります。これはGalaxy Nexusというか、おそらくICSとの相性だと思いますが、上記のキャプチャのように画面いっぱいにフリックの選択肢が表示されてしまいます。本来はもっと小さく表示されているようです。無視して入力を続けることは可能なので実用上問題はないですが、気になるので修正されるといいなぁ。