ジッポーのような「触覚」にこだわった完全ワイヤレスイヤホンYOBYBO ZIP20レビュー

無駄にカチカチしたくはなる。うるさいって怒られそうだけど

GREEN FUNDINGでクラウドファンディング実施中の「聴覚と触覚を刺激する大人のワイヤレスイヤホン【ZIP20】」をレビュー用に提供いただきました。

ZIP20は、以前にレビューしたCARD20のメーカーYOBYBOの最新製品。聴覚はともかく「触覚を刺激する」というのは何だろうと思いますが、ジッポーライターのような気持ちのいい開閉感が味わえるのが特徴になっているとのこと。それで製品名もZIP20です(YOBYBOの製品、CARD20、NOTE20といつも20が付くのはなぜだろう?)。

イヤホン自体はカナル型。ステムが伸びたAirPodsスタイルです。なお、イヤーピースは汎用品が利用出来そう。S、M、Lの3つが付属しています。

側面がちょっとおしゃれにデザインされているのが珍しい感じ。この部分はステータスLEDとタッチ操作部を兼ねています。

この手のイヤホン、タッチ操作と言えば単押しにはメディアの再生・停止が割り当てられていることがほとんどですが、これは単押しが音量の増減(右が音量アップ、左が音量ダウン)になっています。再生・停止は2回押し。曲送り・戻しは長押しです(左が曲戻し、右が曲送り)。

このイヤホンの特徴である充電ケースは、よくあるプラスチックではなく、亜鉛合金をCNC加工したフルメタル製。質感はとてもよく、イヤホン収納状態で70.2gとずっしりとした重さもあります。

▲ロゴはもう少し控えめな方がかっこいいと思う……

そして、その開閉ですが確かに気持ちがいいです。他のイヤホンのケースは「パコッ」という感じの感触と音ですが、ZIP20は「カチッ」と閉まります。横向きで開け閉めがしにくいのでそこまでの気持ちよさはないのですが、ジッポーの開閉感に近い気はします。これでジッポーみたいに短辺方向に開閉すれば完璧でしたね。

そして肝心の音質ですが、低音はそこそこ出ている(音圧的に)ものの、全体にこもり気味。とくに高音の伸びというきらびやかさはまったくありません。代わりに中音域はそこそこ聴きやすく、ボーカル曲などは疲れずに聴いていられます。

以前にレビューしたCARD20も似たような印象だったので、YOBYBOデバイスの共通的な特徴なのかもしれません。

ちなみに対応コーデックはSBCとAACにaptXでANCには非対応。イヤホンや左右どちらでも片側だけでの利用が可能です。バッテリー寿命は単体で約6.5時間と長寿命。バッテリーケース併用で最大33時間です。バッテリーケースの充電はUSB-Cでワイヤレス充電には非対応です。

GREEN FUNDINGでの現在の最低出資額は7280円から。3月末~4月上旬に出荷予定となっています。

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