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Pixel向けに9つの新機能。Feature Dropが順次公開

レコーダーの日本語文字起こしもPixel 3以降で利用可能に

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Googleが、Pixel向けの新機能として、9つのFeature Dropを発表しました。一部はすでにPixel 6/6 Proで利用可能なものですが、そうした機能もPixel 3a以降に提供が開始されます。なお、Pixel 3aからPixel 5aまでは今日から展開開始。Pixel 6/6 Proは来週からアップデートが開始されるとのことです。

まず、Pixel 6発表時にも言及されていた機能ですが、背面をダブルタップしてアプリなどを起動できるクイックタップにて、Snapchatがロック画面からも起動可能となります。この機能は、Pixel 4a(5G)以降で利用可能。ちなみに、クイックタップの設定は、[設定 > システム > ジェスチャー > クイックタップ]から。

ロック画面で、周囲に流れている音楽が何かを表示する「この曲なに?(Now Playing)」は、Pixelデバイス上で認識を行いますが、これまでは曲を識別できないと当然曲名は表示されませんでした。しかし、あらたに検索ボタンが追加され、Googleにデータを送信することでオンラインで曲を検索可能となります。また、気に入った曲があれば、音符アイコンをタップすることでお気に入りとして登録できます。

音楽関連では、Pixel Buds A-Seriesにも低音コントロールが追加されます。

このほか、Pixel 6 Proでは、UWB(超広帯域)が有効になり、UWBを使ったNearby Shareが可能となります。また、Pixel 6/6 Proでは利用可能だったレコーダーアプリの日本語文字起こしがPixel 3以降で利用可能となります。

どのPixelがどの機能に対応するのかは下表を参照。

Source: Google(1), (2)