カテゴリ:雑記

人生初の職務質問から警察署で始末書を書くという経験をしてきました

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先日、人生で初めて職務質問を受け、そのままパトカーに乗せられて警察署へ行き、取調室で始末書を書くという経験をしてきました。

ヴィクトリノックスが原因で人生初のパトカー体験

これまでの人生で初経験だらけの出来事でしたが、やっぱり坊主頭にしたのが職務質問の原因なのかなぁ?

で、職務質問の際、ヴィクトリノックスの所持が原因で軽犯罪法に当たるかもしれないということで、そのままパトカーに乗せられ警察署へ。
ちなみにヴィクトリノックスは一番小さいクラシックサイズで刃渡りは4cmでした。

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初めてパトカーに乗ったのですが、中は一昔前のタクシーみたいな感じですね。
後部座席の座り心地は悪くなかったです。

ちなみに、パトカーの中で「スマートフォン弄っていいですか?」と聞いたら、「一応今は控えておいてください」ということだったので「パトカーなう」というツイートはできませんでした。

警察署では、地域安全課(だったと思う)に行き、取調室へ。
取調室のドアは閉められませんでしたが、携帯の電源は切るように言われました。
その旨、ドアにも張り紙がしてあったので決まりなのでしょう。
室内では飲食も禁止という張り紙があったので、かつ丼を食べたりする部屋は別なのかな?

本来、所持品については机上にある専用のプラケースに入れるようなのですが、そのまま持っててもいいと言われました。

そこで、職務質問をした警察官の上司らしき人(課長?)と話をしつつ、「今回は軽犯罪法は適用しないけど、もう持ち歩かないでね」ということでヴィクトリノックスは返却。

ここまでのやり取り自体は、警察署についてから10分も掛かっていないのですが、そこからが非常に長かったです。

一番のセキュリティリスクはやっぱり人だと思った

まず、なにやら書類を作るためにノートパソコンとプリンタが用意され、それの立ち上げ。
ネットには繋げず、スタンドアロンのシステムのようでした。
そして、立ち上げたパソコンにログイン(?)なのですが、それができないようで右往左往。
部下らしき人が来て調べた結果、認証に必要なUSBが刺さっていないのが原因のようで、そのUSBを用意。

しかしまだ認証ができないということで「俺の認証番号なんだけどさぁ、XXXXじゃなかったけ?」と上司らしき人が部下の人に聞き、「確認してきます」ということでいったん戻り、認証番号を書いたと思われるメモを持って部下の人再度登場。
それを見ながら「あぁ、XXXXだったかぁ!」っと大声で読み上げる上司の人を見ながら部下の人苦笑い。
どこも下っ端はつらいよねぇ。

そのパソコン、いらなかったのでは?

ここまでが、パソコンの用意を始めてから約30分。

そして、部下の人が用意した手書きの始末書の文面(もうツールナイフは持ち歩きませんという趣旨のもの)をもとに、上司の人がパソコンで文章を修正しつつ清書をしているようで、それが出来上がったのが20分後。
その場で印刷をしていたので、それ(始末書)にサインをすれば終わりかな?っと思っていたら、その文面をもとに手書きをしてくださいと。
そのパソコンでの入力はなんだったのか・・・。

結局、印刷されたものをお手本に、「ここの表現ちょっとおかしいですかね?」などと相談しつつボールペンで手書きし、最後に左手人差し指で押印して終わりとなりました。
やっぱりどう考えてもパソコンいらなかったよね?

元の場所へは送り届けてくれない

なお、免許書のコピーは撮られましたが、写真撮影はありませんでした。

そしてこの間、上司の人が持っている無線機からは「XXXのトイレで人が倒れている」「死亡確認」とかの無線が絶えず流れていて、これ私が聞いてちゃダメなやつなのでは?っとドキドキしてました。

トータルで警察署にいたのは1時間くらいだったのですが、そのほとんどが待ち時間という感じでした。

ところで、来るときはパトカーで警察署まで連れてくるわりに、帰りは元の場所までは送ってくれないのですね。
今回は徒歩数分だったから良かったけど、遠いと大変だよなぁ。

ツール選びは慎重に

原因となったヴィクトリノックスは、会社勤めのときはちょくちょく利用していたものの、いまはライトぐらいしか使っていないのでもう持ち歩かなくてもいいかな。
一応、ナイフのついていないブレードレスというタイプもあるのですが、それよりも小さなLEDライトを持ち歩いたほうが活用頻度は高そうです。

最後になりますが、今回対応していた警察官の人は、みんな終始フレンドリーな感じで威圧的な態度はありませんでした。
ネットで検索すると威圧的だったとか高圧的だったというような話もみかけますが、地域によるのかな?