Wi-Fiアライアンス、「EasyMesh」規格を発表。他メーカーのAPでも同一メッシュネットワークを構成

一般家庭というより企業向けっぽい感じ

日本でもGoogle WiFiが発売され、少しだけメッシュネットワークに注目が集まっていますが、そんな中、Wi-Fiの標準規格を定めているWi-Fiアライアンスが新規格「EasyMesh」を発表しました。

メッシュネットワークは複数のアクセスポイント(AP)が通信しあうことで、家やオフィスを隅々までカバーするというもの。便利な半面、使用するAPは同一機種(あるいは同一メーカー)であることが条件です。1つだけ壊れた場合や、新たに買い増しする場合には、他に安い機種が出ていたとしても同じものを購入する必要があります。

この不便を改善するのがEasyMesh。ようするに、EasyMeshの認定を受けた機器であれば、他メーカーのAPとも通信し、1つのメッシュネットワークを形成できるというものです。

ただ、規格で決めているのはあくまでも通信できるところまで。最近のWi-Fi機器にはアンチウィルスだったり、特定の機器のみ帯域を優先したり、ペアレンタルコントロールだったりの機能が備わっていますが、メッシュネットワークの場合、それらの機能を司るのはインターネットに接続している端末の場合(ゲートウェイ)が多いです。

このため、EasyMeshでもゲートウェイを交換するだけで、そのゲートウェイ機のメーカーの機能が利用できるようになっています。

なかなか便利そうな規格ではありますが、メリットがあるのは一般家庭よりもオフィスなど広い範囲で使う場合でしょうか。(EasyMeshの認定を受けていれば)メーカーを気にせず追加・交換できるので、メンテナンスコストは下がりそうです。

とはいえ、現時点でEasyMeshの認定を受けた機器は存在しません。普及するかどうかは完全にこれからといったところです。

(source Wi-Fiアライアンス, EasyMesh)

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