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Windows 10、次期バージョンではスクリーンショットが簡単に撮れるように?

Snipping Toolとの棲み分けは?

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Windows 10の大型アップデート「April 2018 Update」が始まり、新しいタイムライン機能などが追加されてましたが、Insiderプログラムの方では、次期プレビューのBuild 17661の配信されました。このBuildでは従来、Windows Inkワークスペースの機能であったスクリーンショット機能(画面スケッチ)が独立したアプリとなっています。

従来の(現在の)画面スケッチはタスクバーのWindows Inkワークスペースから起動可能。全画面をキャプチャし、そこに手書き文字を入れたりできるものです。

しかしBuild 17661では、この機能が独立。通知欄もしくはWindowsメニュー、あるいはWIN + Shift + Sでスナップツールバーが表示され、「四角形」「自由切り取り」「全画面」を選んでキャプチャできるようになります。

よくあるサードパーティ製のキャプチャツールに近づいた感じですが、数秒間遅延させてからのキャプチャには非対応です。出自がInkワークスペースということもあり、ちょっと使ってみた感じではデスクトップ向けというより、ペンを使えるタブレット端末(もしくはSurface)向けの機能な感じです。

より多機能な、従来からあるSnipping Toolとの棲み分けがどうなるのかが気になるところですが、いずれ統合されるのですかね?

(source Microsoft)