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いつでもどこでも音声メモがとれ、それをテキストに変換してくれるSenstoneがKickstarterで出資募集中

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会議やイベント等でICレコーダーを見るのは珍しくなくなっていますし、スマートフォンのアプリを使っても録音が可能です。また、最近はSiriやGoogleアシスタントを使って簡単に音声メモを取ることもできます。
そんな中で、音声レコーダ、音声メモに特化したSenstoneがKickstarterで出資を募集しています。

Senstoneの特徴は使い方が簡単であるという点。
本体をタップすると録音が開始し、もう一度タップすると停止します。
記録データはスマートフォンと連携し、すべてクラウド上に保管されるということです。
スマートフォンと接続できていない状態でもスタンドアロンで録音が可能。
スマートフォンと接続後にデータがアップロードされます。

また、シンプルな見た目ではありますが、ディスプレイを搭載し、状態の表示が可能です。

これだけだと、やっぱりスマートフォンやスマートウォッチを使った音声メモのほうが楽そうな気もするのですが、あと2点、特徴的な機能があります。

1点目は、音声メモを自動的にテキスト変換してくれるという点
現在、日本語を含む11か国語に対応しており、記録した音声をテキスト変換してくれるそうです。

2点目が、指をパチンと鳴らすだけで録音モードになるという機能です。
充電台に置いている場合にのみ使える機能で、例えば枕元で充電していれば、寝ているときに思いついたことや夢の内容を、目が覚めてすぐに指を鳴らして音声で録音できます。
寝起きであれば、Siriなどに音声コマンドでメモを指示するよりも確実そうです。

そんなSenstoneが手に入る出資額は最低$100。
うまくいけば2017年7月に出荷されます。

やっぱり便利かといわれるとそうでもない気がするのですが、メモ魔の人にとっては面白いデバイスなのかな?

(source Kickstarter)