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TP-LinkのWi-Fi機器がAlexaに対応。音声コマンドでWPSやQoS、ゲストネットワークの起動が可能に

WPSとかボタン押しに行かなくていいのは便利かも

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ネットワーク機器の製造・確認でトップシェアを誇るTP-Linkが、同社のHomeCare対応製品について、2018年1月にAmazonの音声AIアシスタント「Alexa」に対応すると発表しました。

TP-Link HomeCareはアンチウィルス、保護者による利用制限、帯域利用の優先付けを行うQoSなどがセットになったもの。実際の機能提供はTrend Microが行っています。

このHomeCareを搭載する製品(現在はArcher C3150、Archer C5400、Deco M5の3機種)が、Alexaのスキルに対応。

Wi-FiルーターがAlexaに対応していいことがあるのか?とも思ったのですが、「アレクサ、ティーピーリンクでWPSをつけて」「アレクサ、ティーピーリンクで動画を優先して(QoSで動画を優先)」「アレクサ、ティーピーリンクで友達がくると伝えて(ゲストネットワーク起動)」など、ルーターのところに行ったり、アプリを開いたりしなくて済むので、使い方によってはかなり便利そうです。

▲対応コマンドの例

出来たらAlexaだけではなく、Googleアシスタントにも対応して欲しいところですが、HomeCareがIFTTTに対応してくれればそれでいいのかな?

(source PRTimes, TP-Link)