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SamsungのBixby Voiceが200ヶ国以上で利用可能に。ただし使える言語は英語と韓国語のみ

SiriやGoogleアシスタントのようにおしゃべりはしてくれないみたい。

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SamsungがGalaxy S8、S8+に搭載した音声AIアシスタントBixby。Galaxy S8の発売当初は韓国でしか利用できず、6月になってからようやく米国でも利用可能となりました。

そんなBixbyが今度はカナダやイギリス、オーストラリア、南アフリカなど一気に200ヶ国以上で利用可能になりました。といっても、話せるのはあいかわらず英語と韓国語のみです。

初期設定は英語画面、ただし後から日本語の画面でも設定可能

アップデート直後の初期設定は英語の画面でとっつきにくさもありましたが、後でBixbyの設定画面を確認したら、すべて日本語になっていました。なので、初期設定は適当にSkipしてしまい、あとから設定したほうがわかりやすいかもしれません。

▲左:初期設定時の画面、右:Bixbyの設定画面

よく使う音声コマンドを短いフレーズで指定できる「クイックコマンド」が便利そう

Bixby VoiceでやれることはGoogleアシスタントと大差はないのですが、面白い機能として自分独自の音声コマンド、クイックコマンドがあります。これは、よく使う音声コマンドを短いフレーズで登録しておけるというもの。

例えば、「Turn on my alarm at 6:30(6:30にアラームをセットして)」というコマンドを「Set alarm」という短いコマンドに置き換えることができます。音声版のショートカットコマンドですね。

クイックコマンドは、Bixbyの設定メニューにあるマイBixbyから設定できます。

他にも画面オフの状態からでも「Hi, Bixby」でBixbyw起動出来たり、音声でロックを解除できるボイスパスワードなどそれなりに便利に使えそうです。

▲左:マイBixbyの画面。レベルアップするとなにかあるのかな? 右:Bixbyの声は女性のStephanieと男性のJohnから選べます。

日本語を理解してくれないのは残念ですが、英語の聞き取りが結構シビアなので、英会話の勉強のつもりで使うと面白いかもしれません。

(source Samsung)