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カード型電子マネー、地方ではWAONの利用率が高め。MMD研究所がモバイル決済に関する調査結果を発表

nanacoはどこでも使われている様子

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すっかり当たり前になっている気がするモバイル決済。私自身、ほとんど現金を使うことはなく、使える場所ではすべてモバイル決済を利用していますが、実際にはどれくらい普及しているのだろうかということをMMD研究所が調査。「2018年5月 モバイル決済 利用者・未利用者比較調査」を公開しました。

調査対象はスマートフォンを所有する男女7956人。

まず電子マネーの利用状況ですが、都会(人口20万人以上の都市)に住んでいる人(3852人)と地方(東京を除くそれ以外の都市)に住んでいる人(4104人)を比べると、電子マネーはある程度利用されているものの、地方ではわずかに使っていないという人が多いという結果に。

また、カードタイプの電子マネーを使っている人では、都会では交通系(Suica?)が圧倒的、地方ではWAONが多いという結果になっています。イオン、あっちこっちにありますからね。

カード型ではなく、スマートフォンを使ったモバイル決済に関しては、利用場所としてはコンビニが最多。ただこの回答には「モバイル決済に興味があるものの使ったことはない人が使ってみたい場所」も含まれているので、実際を反映しているかは不明です。

映画館とかあるのは、モバイル決済というかオンラインでのキャリア決済が混ざってる感じですかね。

また、事前調査で「興味はあるがモバイル決済を一度も利用したことがない」と回答した523人を対象に、利用してみたいモバイル決済のタイプを調査。QRコードを表示させるタイプはあまり人気がない様子です。

QRコードの表示、なんとなく面倒なイメージがあるんですよね。インフラ整備は楽なんでしょうけども。

その他、MMD研究所のサイトでは、モバイル決済を使い始めた・使いたい理由なども掲載されています。

(source MMD研究所)