カテゴリ:News

MMD研究所、格安SIM(MVNO)の通信速度調査を発表。サブブランド勢が圧倒的な結果に

サブブランド優遇説は事実っぽい

𝕏

※記事の内容は執筆時点のものです。記事内のリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

MMD研究所が、「2018年3月格安SIM・格安スマホ通信速度調査」を実施、その結果を発表しました。調査対象はY!mobile、楽天モバイル、mineo(Dプラン、Aプラン)、OCNモバイルONE、IIJmio(Dプラン、Aプラン)、UQ mobile、BIGLOBEモバイル、イオンモバイル(Dプラン、Aプラン)、DMM mobile、LINEモバイルの10サービス13回線。

調査期間は2018年2月14日~2月19日の平日4日間。東京、名古屋、大阪の主要駅にて、各駅1箇所ずつ9時~10時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯に、2つのアプリで各サービス3回計測しているとのことです。

グラフは箱ひげ図で表されており、上が最高速度、下が最低速度。太くなった部分の上が75%値、下が25%値、白い帯が中央値。ようするに、箱の長さが短いほどバラツキが少なく、上にあるほど全体的に速いということになります。

グラフを観る限り、Y!mobile、UQ MobileのMNOサブブランド勢が圧倒的に快適そうに見えます。この中ではSoftBank回線がY!mobileしかないので比較できませんが、au回線だとmineo Aプラン、IIJmio Aプラン、BIGLOBEモバイル Aプランと比較してもUQ Mobileが圧倒的に速く、サブブランドを優遇しているという指摘は間違いなさそうな結果です。

IIJmioのAプランの遅さがあまりと言えばあまりな結果ですが、あんまりやる気はないのですかね?

なお、詳細データについてはMMD研究所のサイトで確認してください。

(source MMD研究所)