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スマホで操るタチコマ風ロボット「MekaMon」、AR対戦も可能、299ドルで発売

ロボット対戦リーグなんかも盛り上がるでしょうか?

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昨日、スマートフォンで操作するBatlle Bot「GEIO」を紹介したばかりですが、同じようにスマートフォンで操作するロボット「MekaMon」が登場しました。こちらはクラウドファンディングではなく、すでに発売開始されています。1体299ドル。

MekaMon自体は昨年発表されており、それがようやく発売になったということのようです。

MekaMonは攻殻機動隊に登場するタチコマのように4足歩行(手はありませんが)。このため、不整地でもそれなりに動き回れるようです。

操作はスマートフォンを使用。GEIOはロボットに搭載されたカメラ視点での操作でしたが、MekaMonは単にコントローラーとして利用します。また、対戦などのゲームモードでは、スマートフォンのカメラでロボットを捉え、各種ARエフェクトをかけるのが特徴です。

▲なんとなく、ZOIDSっぽさもあります。

公式サイトにスペックの詳細が記載されていないのですが、The Vergeによるとサイズは11.8 x 11.8 x 5.9インチ(299.72 x 299.72 x 149.86mm)、重さは約2.2ポンド(約997.9g)とのこと。

1回の充電で約1時間遊ぶことができます。

対戦するには2台以上必要なわけで、1台299ドルという価格は少し手を出しにくい気がします。ただ、お高い分、動作自体はオムニローラーで走り回るGEIOよりも面白そうです。また、脚など各部はカスタマイズ可能になっており、今後カスタマイズ用のパーツも販売されるとのこと。

来年はこういったスマホコントロールのロボットが熱くなるのですかね?

(via The Verge)
(source MekaMon)