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Google、スマホの背面タッチパッドに関する特許を取得

便利なのかは微妙かもだけど、いろいろ新しいことを試みてほしい。

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Googleがスマートフォンの背面に搭載するタッチパッドの特許を取得しました。

GoogleのPixelやNexus 5X、Galaxy S8/S8⁺など一部の機種では背面にある指紋センサを利用し、通知エリアを表示したり、ギャラリーで写真を送ったりといったジェスチャー機能に対応していますが、Googleが取得した特許はこれを一歩進めたようなもので、背面全体をタッチパネルとして利用することも可能です。

特許文書では、アプリ毎に機能を割り当てることができるとのこと。例えば音楽アプリを使っている場合はボリューム調整、電子書籍ならページ送り、WEBブラウザならスクロールなど。

おそらくは戦略特許の類なので、実際に製品に実装されるかはわかりませんが、最近はディスプレイの占有率が100%に近づいていますし、新しい操作・UIとしてはアリなのかもしれません。

スマートフォンが登場して約10年。画面のタッチだけではなく、そろそろスマートフォンの新しい操作方法が登場してもいい頃かもしれませんね。HTC 11の握って操作が先駆けになるかな?

(via Phone Arena)
(source Patently Mobile)