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Google、ディスプレイをスピーカーにする英スタートアップReduxを買収。触覚フィードバックにも対応

スピーカーより触覚フィードバックのほうが面白そう

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Googleが先月、英スタートアップのReduxを買収していたとBloombergが報じています。

Reduxは2013年に設立されたスタートアップですが、消費者向けの製品はまだリリースしていません。この企業が開発しているのはスマートフォンやタブレットのディスプレイを振動させる技術。これを利用すると、ディスプレイ表面から音を出したり、ディスプレイ上でボタンをタッチしたり、スライダーやダイヤルを操作する感覚を再現できるということです。

Mashableは、2017年のMWCでReduxの技術をデモする機会があったとのとことで、実際にディスプレイから音が出ている様子をTweetしています。

ディスプレイを振動させたところで、音質的にどうなのか?という疑問はありますが、触覚フィードバックはいろいろと応用が効きそうです。

Googleがこの技術をPixel 3に搭載するかは不明ですが、Pixel 2には昨年買収したHTCのEdge Sense(Active Edge)を搭載しており、新しい技術を積極的に取り入れる姿勢も見せています。

ひょっとすると、何かしら新しいUIが登場するかもしれません。

(via TechCrunch, Android Central)
(source Bloomberg)