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Fitbit、自社デバイスのWindows 通知機能対応のベータテスターを募集中

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PebbleやVectorの買収で何かと話題になっているFitbitが、自社デバイスでWindows 10からの通知機能を有効にするベータテストを開始します。

これまでもFitbitはWindows 10(Windows Phone)をサポートはしていましたが、着信通知をはじめ、メールやSNSの通知など、Windows側からの通知には一切対応していませんでした。

これはFitbitが悪いわけではなく、Windows 10そのものに通知を可能にするGATT Serverという仕組みがなかったためです。
なので、Fitbit以外のスマートウォッチやアクテビティトラッカも通知系には対応していませんでした。

しかし、Windows 10のCreators Update(Build 15007)にはこのGATT Serverが含まれており、通知が可能になるそうです。

この機能をテストするためのベータテスター募集が行われており、下記の条件を満たす人は応募可能ということです。

  • Windows 10 Mobileデバイスを所有している。
  • Windows Insiderプログラムに参加している。
  • Microsoftアカウントの電子メールを提供。
  • アルファ版またはベータ版のWindows OSビルドで、アルファ版またはベータ版のアプリ機能をテストする。
  • 機能改善のためにフィードバックを提供し、開発に積極的に関われる。
  • Google / Bingを使用せずに、「flighting」と「whitelist」という用語を理解できる。

最後の項目でしれっとハードルを上げてきてますが、最近多いベータテストという名の先行リリースではなく、本気のテストを行おうとしているのでしょう。

なお、正式リリースは4月を予定しているとのことです。

Fitbit以外(Misfitとか)も追従すると思いますが、今年はスマートウォッチ、アクティビティトラッカのWindows対応が進みそうですね。

(via Windows Central)
(source Fitbit)