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Amazon、インド向けにKindle Liteアプリをリリース。少ストレージ端末向けの軽量アプリ

日本語書籍は表示できません

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Googleがテコ入れするかもしれないなど、注目が集まるインド市場ですが、Amazonも、そのインド市場向けに軽量アプリ Kindle Liteをリリースしました。APKのサイズが2MBと軽量なのが特徴。ストレージの少ないAndroid Go向けアプリのようです。

残念ながら日本からはインストールできず、またアプリ自体も英語をインドで使用されている5言語(Hindi、Tamil、Gujarati、Marathi、Malayalam)しかサポートされていません。ですが、とりあえずどんなものなのか気になったので、無理やりインストールしてみました。

インストール後のアプリサイズは5.82MB。通常のKindleアプリが157MBなので、約26分の1ほどと驚くほど軽量です。

▲左:Kindle Lite、右:通常のKindle

肝心のアプリですが、アカウント自体は日本のAmazonのものが使えました。Kindleストアも日本のサイトに繋がります。電子書籍リーダーとしての機能はナイトモードの切替とフォントサイズの変更のみで至ってシンプル。

ただ、ライブラリに表示されるのは英語の書籍のみ。日本語の書籍やマンガは「UNSUPPORTED BOOK」としてまとめられ、そこで選ぶと通常のKindleアプリが立ち上がりました。

そもそも日本ではダウンロードできないアプリではありますが、国内で使う意味はなさそうです。ストレージが厳しいAndroid Goなどの端末向けですね。

なお、そんなストレージ絡みの面白い機能として、ダウンロードした書籍などを一括で削除し、ストレージを確保することも可能です。

▲通信容量も確認可能

この機能は通常のKindleにも欲しいかも。

(source Google Play)