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Snapdragon835搭載の「Always Connected PC」正式発表。HPとASUSが2018年春に発売

動作速度が気になるけど、価格次第でしょうか

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MicrosoftとQualcommがハワイで開催しているイベントにおいて、5月に発表していたSnapdraogn 835で動作するWindows 10 PC「Always Connected PC」を正式発表しました。これに合わせ、HPとASUSがそれぞれAlways Connected PCとなる「HP ENVY x2」「ASUS NOVA Go」を発表しています。

Always Connected PC

まずAlways Connected PCそのものですが、最大の特徴はプロセッサにSnapdragon 835を採用している点。ARMベースではありますが、X86エミュレーターにより、通常のWindowsアプリがフルで利用できるとのこと。また、バッテリー寿命も長く、動画の連続再生では20時間以上使用可能としています。そしてLTE通信に対応するのもポイントです。

デフォルトではWindows 10 Sを搭載しますが、Windows 10 Proへのアップグレードも可能とのことです。

HP ENVY x2

HPが発表したENVY x2はSurface Proのような2-in-1スタイル。キーボード外しタブレットとしても利用可能です。

ディスプレイは12.3インチ(1920 x 1280)、RAM 8GB、ストレージ256GB。microSDにも対応しますが、USBは充電も兼ねたType-Cが1ポートのみとなります。

バッテリー駆動は動画再生で20時間、スタンバイは700時間以上。タッチパネル対応で専用スタイラスも付属します。

2018年春にリリース予定で価格は未発表。

ASUS NovaGo

ASUSの端末はディスプレイが360度回転するラップトップ。

13.3インチ 1920×1080でRAMは4GB/6GB/8GB、ストレージも64GB/128GB/256GBのバリエーションがあります。

ポートはフルサイズのUSB 3.1が2基のほかHDMIポートも装備。充電はDCジャックで行います。

こちらも2018年春の出荷予定です。

(source Qualcomm, HP, ASUS)