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Netflixで再生画質を指定するちょっとした工夫

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日本でのサービスが始まったNetflix。登録して1か月は無料ということなので使ってみているのですが、ちょっと戸惑ったのが画質の設定です。

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一番安い650円のベーシックプランではSD画質でしか視聴できませんが、その上のスタンダード、プレミアムではHD画質、UHD画質での視聴も可能となっています。

なので、動画を再生する際にdTVのように画質を選択するもんだと思っていたのですが、いきなり再生が始まってあれ?という感じになってしまいました。メニューなどにも画質の設定ないし。

というわけで、ヘルプを読んでみたら、画質の設定は再生するファイルごとではなく、アカウントの「再生設定」で行うのだとか。

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登録した直後は「自動」になっていると思います。

自動の場合、回線速度に合わせて画質が切り替わるそうです。もちろんWiFi接続などの高速通信中でもスタンダード以上でなければHD画質で再生はできませんけど。

で、上の設定で間違いやすいのが「ベーシック」や「スタンダード」という言葉。これ、プラン名とは関係ありません。

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SD画質が「中(0.7GB/時)」でHD、UHDが「高(HD 3GB/時、UHD 7GB/時)」となります。

要するに、SD画質で30分の動画を2本見たら、大体0.7GBの通信容量を消費するということです。7GBのデータプランだと30分の動画を20本見たら容量を食いつぶしてしまう計算ですね。そんなに見ないだろうけど。

消費容量的にSD画質でもモバイルでのストリーミングは厳しいなぁという場合は常に「低」設定にしておきたいところですが、これだとWiFi接続時やPCで見る場合にも低画質の視聴になってしまいます。毎回設定を変更すればいいのですが、なぜか切り替えに最大8時間かかるというし……。

じゃぁどうするかというと、この再生設定はプロファイルごとに設定可能なので、各画質のプロファイルを作っておくと便利かもしれません。

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PCやWiFiで見る場合には「自動画質」のプロファイル、モバイルで見るときには「低画質」のプロファイルという感じです。

この方法だとモバイルで見ていた動画の続きを家で見たりするときに再生位置が引き継がれないのですが、その辺はトレードオフということで。

でも本当は動画毎に再生時に画質を選ばせてほしいなぁ。