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Nest Hub(第2世代)、海外発表。Soliレーダーで睡眠トラッキングに対応

日本でも早めに来て欲しいところ

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Googleが、第2世代のNest Hubを発表しました。名称はそのままNest Hub(第2世代)です。米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、オーストラリアでPre-Orderを開始しており、価格は99.99ドル。3月30日発売のようです。

見た目はほぼ変わっていませんが、サイズが120.4×177.4×69.5mmと少しだけ縦に大きく、横に小さくなっています。ディスプレイも7インチのままです。カメラも、従来通りに非搭載です。

主な変更点としては、まずスピーカーが大きくなり、Nest Audioと同じオーディオテクノロジーを採用。低音が第1世代と比べ50%アップしているとのことです。また、マイクが2個から3個になり、コマンドへの反応アップも期待できます。

その音声コマンドに関しては、専用のオンデバイス学習チップを搭載し、一般的なコマンドへの応答をローカルで処理出来るようになるため、応答速度が向上するとのこと。Nest Mini(第2世代)に搭載されている物と同じですが、Nest Miniと同様に米国でのみ有効です。

そして、Nest Hub(第2世代)の目玉機能になりそうなのが、SoliレーダーであるMotion Sense機能の搭載です。ジェスチャー操作でメディアの再生停止などを操作できるだけでなく、これを利用して睡眠トラッキングに対応します。

利用するには、当然ながらベッドサイドに設置する必要がありますが、ディスプレイに最も近い人の動きと呼吸に基づいて睡眠状態を検出するとのことです。もちろん、睡眠検知機能を無効にすることもできます。

なお、この機能は来年まで無料プレビューで利用出来るとのことなので、将来的には有料オプションになるのかもしれません。

デバイスを身に着けなくても、睡眠をトラッキングできるので、腕に何か付けていると気になって眠れないという人にはいいかもしれません。

Source: Google(1), (2)