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MMCXで有線接続もできるNakamichiブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Elite Pro TWS 600」

ゲーム時には有線、外出時には無線という使い分けも可能

Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホン、かつMMCX対応で有線イヤホンとしても利用できるというちょっと珍しいイヤホン「Elite Pro TWS 600」が、Makuakeにて先行予約販売を実施しています。

製品を手掛けるのは、1948年に創業された日本発の高級AV機器メーカー「Nakamichi」。といってもNakamichiは、すでに日本国内での販売を終了済み。海外ではNakamichiブランドとして、これまでにいくつかの完全ワイヤレスイヤホンが発売されています。

そんなNakamichiブランドを冠するElite Pro TWS 600は、AFUストアが正規代理店となり、日本へ逆輸入するようなイメージとなっています。

トリプルドライバー搭載の完全ワイヤレスイヤホン

Elite Pro TWS 600は、8mmDD型ドライバーとBA型ドライバー2基を搭載したトリプルハイブリッド構成のイヤホン。

流行りのアクティブノイズキャンセリング(ANC)は搭載していませんが、装着時の遮音性は高めです。ホワイトノイズや不自然な圧迫感がでるANCはあえて搭載せず、代わりにハウジングの造形にこだわったとのこと。

▲形状はカスタムIEMのような雰囲気

▲耳への収まりは良好

メモリフォームイヤーキャップも付属しているので、より遮音性をアップさせることも可能です。メモリフォームは孔直径4.9mmの市販のものが利用できます。

なお、通常のイヤピースはS、M、Lの3種類が付属します。

▲メモリフォームイヤーキャップは1サイズのみ付属

対応コーデックはSBC/AAC/aptX

コンパニオンアプリはありませんが、音量調整や再生・停止、曲送りなどはタッチ操作で行えます。

  • 音楽再生/一時停止…2回タッチ (左右イヤホン可)
  • 前の曲へ…イヤホンを2秒長押し (左イヤホンのみ)
  • 次の曲へ…イヤホンを2秒長押し (右イヤホンのみ)
  • 電話に出る…2回タッチ (左右イヤホン可)
  • 通話終了…2回タッチ (左右イヤホン可)
  • 着信拒否…2秒長押し(左右イヤホン可)
  • ボリュームアップ …1回タッチ(右イヤホンのみ)
  • ボリュームダウン… 1回タッチ(左イヤホンのみ)

Bluetoothは5.2で、SBC/AAC/aptXに対応。連続再生時間は、イヤホン単体で8時間、充電ケース併用で最大40時間となっています。なお、IPX5の防水対応なので、ワークアウト時の汗や突然の雨でも大丈夫です。

MMCX対応。ケーブルを挿して有線でも利用可能

Elite Pro TWS 600の最大の特徴と言えるのが、MMCXケーブルを接続し、有線イヤホンとしても利用できる点です。MMCX対応のイヤホンに、Bluetoothアダプタを付けてワイヤレスに……というパターンはこれまでもありましたが、逆パターンはかなり珍しいです(私は他には知りません)。

ケーブルは、1.5mのものが付属していますが、もちろん市販のケーブルも利用可能。USB-C to 3.5mmジャックの変換アダプタが付属しているので、イヤホンジャックのないスマートフォンでも利用できます。なお、Lightning用の変換プラグも別途用意さています。

もともとaptXに対応しており、遅延は約90msとほぼ感じませんが、FPSやリズムゲームなどでわずかな遅延もなくしたいという場合には有線で、外出時や普段使いはワイヤレスでと使い分けられます。

リケーブルは拘るときりがない分野ではありますが、自分好みの音質を探してみるのも面白いかもしれません。

クセがなく聴き疲れない音

私は音に拘りがあるわけでもなく、わずかな音の違いを聞き分けられるような耳を持っているわけでもありません。なので、肝心の音質については、あくまでも素人の感想に過ぎませんが、低音から高音まで綺麗に出ていると感じます。

とくに不満はないのですが、あえて言うなら中音域がやや弱めな印象です。出ていないというより、高音・低音が強くて埋もれがちといった感じです。とはいえ、よくあるドンシャリでもないので、聴いていて疲れるといったことはありません。

ちなみに、無線・有線での音の違いは、個人的には感じませんでした(BluetoothはaptXで利用)。

Makuakeでのプロジェクトは2022年4月5日まで。現在の最低額は2万3980円からで、2022年6月末までに出荷の予定となっています。