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充電ステータスが分かるLEDの付いたMagSafe充電器は便利かもしれない【PR】

純正よりも微妙に大きいので、スタンドなどには入らなそう

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iPhone 12シリーズで導入されたマグネットで貼り付くMagSafe。ワイヤレス充電にありがちな、充電時の位置合わせや、充電中のズレを防いでくれる優れものですが、純正の充電器はiPhone 12シリーズ以外は低速な充電になってしまうのが玉に瑕。ということで、iPhone 12以外でも、最大15Wでワイヤレス充電可能なMagSafe対応充電器をxingmengから提供いただきました。

見た目は、MagSafe充電器そのままです。直径は57mmで純正のMagSafe充電器(56mm)よりやや大きめ。代わりに厚みは実測で約4.4mmと純正(5.5mm)よりも薄いです。

もちろん、iPhone 12シリーズにはマグネットで貼り付きます。

本家にもない面白い機能(というか特徴)として、USB-C端子側にステータスLEDが付いています。

充電中は青、エラーがあれば赤で点灯。充電完了時には紫色になります。

実際に何Wで充電できているのか、なかなか確認は難しいですが、少なくともGalaxy Z Fold 2の充電は「急速ワイヤレス充電中」の文字を確認できました。また、入力も9V/1.6A(14.4W)まではテスターで確認済み。少なくとも10Wでの充電は行えていると考えて良さそうです。

注意点として、利用するUSB充電器の出力が大きいと、通電してくれないようです。一度PD 65Wの充電器を利用したところ、LEDが付かず、ワイヤレス充電が行えませんでした。20Wのものであれば問題なく利用可能。マニュアルにも5Vあるいは9Vの充電器を使うようにとの注意書きがあるので、そういうものなのでしょう。

正直なところ、この手の充電台の面積が小さいものは、位置合わせが難しく、MagSafeで貼り付くiPhone 12シリーズ以外ではあまり実用性はないかもしれません。ただiPhone 12シリーズで使うのであれば、ステータスLEDもありますし、なにより純正よりも安いので、お買い得感はあります。