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iOS 13になったiPhoneでUSBメモリを使ってみた

いざというときには、便利ではあります

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iOS 13では、USBメモリなど外部ストレージが利用可能になったとのこと。そういえば試していなかったと思い、どんな感じなのか確認してみました。

とはいえ、iPhoneの端子は相変わらずのLightning。USBメモリはそのまま刺さらないので、Lightning-USBカメラアダプタなどの変換アダプタが必要になります。

▲USBメモリをLightning-USB 3カメラアダプタ経由で挿すと、ファイルにUSBメモリが表示されます

このとき、USBメモリによっては、Lightning-USB 3カメラアダプタに電源供給しないと使えないUSBメモリもあります。そういったものは、別途電源を繋げられないLightning-USBカメラアダプタでは使えないの要注意。

▲左:USBメモリの中。普通にアクセスできます。右:消費電力が高く、使えないとの表示

といっても、どれが使えてどれが使えないのか、試してみないとわからないのがつらいところです……。

▲電力不足と表示されるUSBメモリでも、電源を繋ぐと利用可能

ところで、iOS 13以前から、Lightning端子があり、専用アプリで利用できるUSBメモリはありました。それらはiOS 13になって専用アプリ不要になったのでしょうか?

ということで、KingstonのBoltで試したところ、やはりダメでした。アクセスには専用アプリが必要です。ひょっとしたら、使えるようになったUSBメモリもあるのかもしれません。

ただ、USB-A側をLightning-USB 3カメラアダプタに接続(電源は不要)するのであれば、ファイル経由で使えます。意味はありませんが。

ということで、多少便利になったような、そうでもないようなという感じですが、iPhoneの容量が足りなくなっていたり、飛行機や新幹線、滞在先のホテルなどで観る動画を大量に持ち運びたいという場合には、便利かもしれません。