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新iPad Proはアナログオーディオ非対応。DAC非搭載のUSB-C to 3.5mm変換アダプタは使えません

アナログ非対応ってメリットあるんですかね?

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iOSだから買えないとか、グダグダ悩んでいたのですが、iPhoneと同じで1つの比較基準としてはあったほうがいいよなぁということでiPad Pro 11インチを購入してみました。ちなみにドコモ版です。

物自体は週末に届いていたものの、キーボードやApple Pencilを別途Apple Storeで注文しており、それが来るまで開ける気にならず。そしてそれらのものをApple Store受け取りにしていたのですが、取りに行く暇がなく、期限ぎりぎりの13日にやっと受け取ってきました、

そんなわけで、iPad Pro自体のレビューは、もうあちこちで飽きるほどやられていると思うので割愛。ただどうしても気になっていた1点だけ確認してみました。それはUSBオーディオについて。

iPad Proは3.5mmジャックがなく、有線でのイヤホン接続はUSBか、USB-C to 3.5mm変換アダプタを使うことになります。

そして変換アダプタを以前購入した際、DAC搭載のデジタル仕様だったので、iPad Pro自体もアナログオーディオの出力が出来ないのではないかと思った次第。

結果としては、予想通りアナログ出力には非対応でした。DAC非搭載のUSB-C to 3.5mm変換アダプタは使用できません。

また、iPad Proで使うつもりで、アナログ仕様のUSB-Cイヤホンを購入すると後悔するので注意しましょう。

それはそれとして、前回Pixel 3 XLで確認したときにはAppleのUSB-C to 3.5mm変換アダプタは音がイマイチだったのですが、iPad Proで使用すると音量も大きめで、ちゃんと抑揚も感じられました。やっぱりiPad Pro向けにチューニングされているのですね。代わりに、Pixel 3 XL付属のものは音量が小さめとなりました。

▲左から、Pixel 3 XLのもの(DAC搭載)、HUAWEI P20 Proに付属のもの?(DAC非搭載)、Apple純正(DAC搭載)

そんなわけで、USB-C to 3.5mm変換アダプタを使うなら、その機種純正のものを使うのが一番のようです。まぁ、AirPodsなりBluetoothイヤホンを使ったほうがいいのでしょうけどね。