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VR内を自由に動き回れる新デバイス「Cybershoes」ならReady Player Oneのような体験ができるかもしれない

それなりに運動にもなりそう

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VRの中を自由に動き回る装置は、これまでも市販されてはいますが、ちょっと仰々しいルームランナーのような、それなりに大掛かりなものになっています。

そんな中、比較的コンパクトかつ安価でVR空間を動き回れる「Cybershoes」がIndiegogoに登場しました。

もともと2018年10月にKickstarterでクラウドファンディングが実施されていたもの。Kickstarterでの成功を受け、Indiegogoでも追加のキャンペーンを実施しているところです。

トレッドミル(ルームランナー)を使う代わりに、ローラーの付いたスリッパのようなデバイスを足に装着。立ったままでは危ないので、椅子に座って使用します。

あとは足を動かせば(床にローラーを滑らせれば)、それに応じてVR内で移動できるという仕組み。移動量だけでなく、足の向いている方向も検出しているので方向転換も行えます。ちなみにPCに接続したアダプタと無線通信を行っています。

昨年の東京ゲームショウにも出展されていたそうなので、実際に試した人もいるかもしれません。

VR内の移動については、ゲーム側が対応していなければ使えませんが、現時点でもそれなりに対応しているようです。

現在の最低出資額は269ドルから。上手くいけば7月に出荷の予定です。

(source Indiegogo)