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HUAWEI、E-INKディスプレイ搭載の10.3型MatePad Paperを海外発表

iPadと比較されそうですが、読書・メモ端末としてはE-Inkのほうが良さげでしょうか

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HUAWEIがMWC 2022にあわせて開催したイベント、HUAWEI Spring 2022 Smart Office LaunchにおいてE-Inkディスプレイを搭載した10.3型タブレットHUAWEI MatePad Paperを発表しました。

HUAWEIのMetePadの新しいシリーズとなるMatePad Paperは、10.3インチのHUAWEI FullViewディスプレイを搭載。画面占有率は86.3%になるとのこと。E-Inkデバイスでは、しばしば画面書換時のちらつきが問題になりますが、スマートリフレッシュレートによりコンテンツに応じてリフレッシュレートを調整。GIF画像もスムーズに表示できるとしています。

また、専用スタイラスHUAWEI M-Pencil(第2世代)に対応しており、スタイラスによる手書きも可能。音声メモを取りながら手書き、手書きのメモをテキスト変換といったことにも対応します。

なお、OSはHUAWEI独自のHarmonyOS 2。Google PlayやGoogleアプリは利用できませんが、Amazonアプリストアはインストール可能な様子。Kindleが利用できるのであれば、使い道は多そうです。Kindleでいいじゃないかという話は置いておいて。

価格は499ユーロ(約6万5000円)とのことです。