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HTC ChaChaを触ってきた

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chacha

ベルサール秋葉原でやっていたASCIIフェスをちょっとだけ覗いてきました。といっても、ゆっくりする時間はなかったので、スマートフォンコーナーを軽く見ただけです。HTC ChaChaが展示してあるとの情報を仕入れていたのでそれだけを目的にしていました。会場にはChaCha以外にもWindowsPhone7やPalmPre2、BlackBerry Playbookなど日本未発売の端末も実際に手にとって弄ることができる状態で展示されており、なかなか盛況の様子でした。

で、目当てのChaChaです。決して高級感はありませんが、思っていたよりも安っぽさは感じませんでした。手に持った感じ、やっぱりちょっと横幅が広いかなという気がしましたが、十分許容範囲です。スペック上は重さ124gということになっていますが、もっとずっと軽く感じました。これは重心バランスのせいなのかな?気になっていたQVGAのディスプレイは、日本語を表示しても十分綺麗に見えました。ネットには繋がっていなかったようなので、ブラウザなどの動作は確認できませんでしたが、メニューなどはサクサク動いていました。

UIはHTC独自のsense UIですが、横長ディスプレイのChaCha向けにカスタマイズされています。しかしながら、タッチ操作前提の作りのため、前面フルキーボードの端末ということを考えるとやや違和感を感じました。やっぱりこのスタイルの操作性ではBlackBerryの完成度が光ります。

前面のfacebookボタンは、facebookへの新規投稿画面が起動するようです。これをtwitterへの投稿に変えられたら便利なんだけどなぁと思っている人は大勢いるはず(特に日本では)。このあたりはrootが取れればどうにかなりそうですけどね。

実物を見てしまうとやっぱり欲しくなるなぁ。ただ、やっぱりデザイン的にものすごく惹かれるというわけではないので、一線を越えずに踏みとどまっています。もしこれがNokia E71/E72のようなデザインだったら間違いなく購入可能になった瞬間にポチっていたでしょう。でも機会があれば手に入れたい。いま、expansysでは33,720円なので、日本円で2万半ばになったら考えるかも。