GoogleマップのAR機能を試してみた。未来のナビゲーションはこんな感じ?

ARグラスで使いたい機能

Googleが2月からローカルガイド向けに早期テストを行っていたGoogleマップのAR機能。5月7日(現地時間)から始まったGoogle I/OでのPixel 3aの発表にあわせ、Pixel端末向けに展開が開始されました。

この機能がどんなものかというと、徒歩での経路検索の際、スマートフォンのカメラを道路に向けると、進行方向の矢印が表示されるというもの。地下鉄の駅から地上に出たときに、どちらに進めばいいか迷うような場面で便利そうな機能です。

使い方は、まず、通常通り徒歩での経路検索を行います。すると、AR開始のメニューが追加されているのでそれをタップ。するとARモードになるので、カメラを周囲の建物や看板にあわせます。

このとき、Googleレンズと同じ感じ(というか、やっていることは同じなのでしょう)で周囲の認識が行われます。

場所を認識すると、進行方向の矢印が表示されます。この矢印、スマートフォンをどこでかざすかに関係なく、常に固定位置に表示されているような気がします。もう少し検証が必要かもしれませんが。

ちなみに、ナビゲーションの間中、スマートフォンを前にかざしているのはさすがに危ないので、歩き出すと画面上に警告がでます。

スマートフォンを水平にすると通常の地図表示になり、前にかざすと、またARモードに切り替わる仕組みです。

肝心の使い勝手ですが、かなり分かり易いです。矢印は常に表示されるわけでもありませんが、 画面上に進行方向が表示されるのは、安心感があります。

▲右は、横断歩道を渡ってから右に曲がるという指示

なお、品川駅の中央改札を出たところや、港南口から外に出たところでは認識をしてくれませんでした(通常の地図表示ではGPSで位置を認識済み)。AR表示は、ストリートビューが使える場所でないと利用できません。

また、夜間はARの認識精度が落ちるためか、正しく機能しない場合があるとのこと。実際、なかなか認識してくれないことが多かったです。

ARで頻繁に現在位置を見失ったり、そもそも現在位置を認識できなかったりと、まだ不安定な部分もありますが、かなり可能性を感じる技術です。

ただ、スマートフォンを見ながらというのは結構つらいので、やっぱりARグラスなどの普及に期待したいところ。あとは車のフロントガラスに投影できたりすると便利そうです。

(source Google)

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