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Google、「Gboard湯呑バージョン」公開。魚の漢字を使ったスシ配列を採用

スシ配列はともかく、慣れたら手に持っての入力が早くできそう

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Google Japanが、唐突に「Gboard 湯呑みバージョン」を発表しました。GitHubで設計図や回路図、ファームウェアなどが公開されており、実際に作ることも可能です。

製作期間は「構想 6ヶ月、制作 6ヶ月、熟成に18ヶ月」とのことなので、もともと去年のエイプリルフールネタとして用意していたもののようです。

円筒形にキーを配置することにより、その中心部分を収納スペースとして利用可能。湯呑みをキーボードと一体化させることによって、転倒してキーボードにお茶をこぼしてしまうという問題を根本的に解決しています。

キー数は58個。湯呑っぽく、あいうえおの代わりに鯵(あじ)、鰯(いわし)、鰻(うなぎ)、鱏(えい)、鰧(おこぜ) という、SSI(スシ)配列を採用。おさかな漢字変換によって文字を入力するとのこと。とりあえず何を言っているのかわかりませんが、魚の漢字には強くなれそうです。

実際に作るのは難しそうですが、公式サイトでは入力を試すことが可能。指定された魚の漢字をいくつ見つけられるかという腕試しも行えます。

Source: Google