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GoogleがAndroidベースのスマートウォッチWiMMを買収していたことが判明

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wimm

2011年末にDevelopper Kitが販売されたWiMMというスマートウォッチを覚えているでしょうか?

WiMMはAndroidベースの小型端末でスマートウォッチのように使うことができるというものでした。2011年11月にDevelopper Kitを販売開始したものの、2012年の夏に「排他的な機密契約」の締結により販売を中止。表立った活動も停止していました。

提携先の情報などが一切明かされなかったため、Appleが買収したのではないかという噂もあったようですが、今回、実際にはGoogleが買収していたということが判明しました。WiMMのスタッフは現在、Androidチームで働いているということです。

この買収により、WiMMが所有していた「smartwatch.com」というドメインもGoogleが手に入れたことになります(現在はWiMMのサイトにリダイレクトされています)。

Google自身、スマートウォッチを開発しているという噂もでていますが、WiMMの買収もその一環だったということなんでしょうね。

スマートウォッチではSony、LGはすでに開発・販売の実績がありますし、Samsungがリリースするのも確実です。AppleもiWatchを開発中という噂だし、ここにGoogleも加わって、スマートウォッチ業界(っていうのか?)が一気に賑やかになってきましたね。願わくば、普通に時計として使えるサイズの端末を出してほしいものです。

(via Pocketnow)
(source gigaom)