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Googleの親会社 Alphabet設立 CEOはラリー・ペイジ氏

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Googleがこれまでにないほどの大変革を発表しました。

あらたにAlphabetという親会社を設立し、Googleはその傘下で完全子会社になるということです。AlphabetのCEOには元GoogleのCEO、ラリー・ペイジ氏が就任し、GoogleのCEOにはサンダー・ピチャイ氏が就きます。

なお、Alphabetのサイトはabc.xyz。alphabet.comというドメインは関係がないようです。

これまでGoogleが買収してきた企業などもすべてAlphabet傘下に移るということですが、これは肥大化してしまったGoogleをスリム化するための措置だったりするのかな?

税制に有利だとか独占禁止法の対策だったりとかの理由もあるのかもしれませんが、この辺はそのうち詳しい人が解説してくれるでしょう。

ところで、Alphabetは企業の集合体になるということですが、The Vergeでは面白い考察がされていました。アルファベット26文字にそれぞれ企業名が割り当たるのではないか?というものです。たしかに「G is for Google」と言っているし、ありえるのかも……。

現在、Aphabet傘下にある企業は下記のような感じです。

  • A Alphabet
  • B
  • C Calico(長寿について研究)
  • D
  • E
  • F Fiber(インターネットサービス)
  • G Google
  • H
  • I
  • J
  • K
  • L Life Sciences(グルコース感知コンタクトレンズを制作中)
  • M
  • N Nest
  • O
  • P
  • Q
  • R
  • S
  • T
  • U
  • V Ventures(投資)
  • W
  • X X lab
  • Y Youtube?
  • Z

「M」はGoogleも出資しているAR企業Magic Leapの可能性もありますし、BはBlackBerryだったりするのかもしれませんね。希望的観測ですけど。

(via The Verge)
(source Alphabet)