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Googleカレンダーに強制的に表示される誕生日を「非表示」以外の方法で消してみる

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Google_カレンダー 2

昨年11月の中頃から突如としてGoogleカレンダーに表示されるようになった「誕生日」。

別に友達の誕生日を祝いたくないということではないのですが、ここに表示される誕生日は「Google+」と連動しているため、それほど親しくない人の誕生日も表示されます。もっというと、誕生日が多すぎて普通の予定が見難くなってしまいます。

その上、Googleカレンダーの設定では登録を解除することもできないというなかなかに「余計なお世話」的機能です。

Google_カレンダー 4

12月中まで(?)は、登録解除する方法(カレンダー設定の「おすすめのカレンダー」から登録解除する方法)があったようですが、現在はその方法もGoogleにより封印されてしまいました。

消極的解決法 とりあえず非表示にする

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大抵の場合はこれで済むはずです。カレンダーの左側にある項目で「誕生日」を非表示にします。

これで画面上からは表示されなくなります。AndoridやiOSのアプリでも同様の設定があるので設定しておきます。

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ただし、BlackBerryでのカレンダーの同期のように、同期するカレンダーを選ぶことが出来ない場合、もれなく誕生日も同期してしまいます。上図でいうと緑の四角が全部誰かの誕生日です……。

また、全部非表示でなく、本当に親しい人や家族の誕生日は表示しておきたい……という場合にはちょっと不便ですね。

積極的解決方法 Google+のサークル設定を見直す

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上記の非表示で対応できない場合、これが現実的な解決方法となるはずです。

Google+の設定で「あなたのサークル」という部分を探して「カスタマイズ」を押します。

設定_-_Google_ 2

この画面のチェックボックスを外すと、外したサークルに含まれる人の誕生日はGoogleカレンダーに表示されなくなります。

Google_

この「あなたのサークル」ですが、本来はGoogle+での投稿の公開先を個別に選択する場合に使うもののようです。例えば、この投稿はAというサークルの人には見せたいけど、Bというサークルに含まれる人には見せたくない……という場合などです。「あなたのサークル」を選ぶと、上記のチェックが入っているサークルにのみ公開されます。「一般公開」にしてると意味ないけど。

そして「あなたのサークル」を使わなくても、投稿時に個別にサークルを選択することも可能です。

また、これを利用して、例えば本当に親しい人や家族、親戚の誕生日だけはGoogleカレンダー上に表示したいという場合には、家族親戚というようなサークルを作って「あなたのサークル」に入れておくと、そこに含まれる人の誕生日だけは表示されます。

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上記は誕生日を表示状態にしていますが、誕生日自体は1件しか表示されていません。この1件は「あなたのサークル」に残した家族親戚の誕生日です。

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BlackBerryとの同期でも不要な誕生日が消えてスッキリしました。

今回は必要に迫られて設定方法を調べましたが、わかりにくすぎですね。ヘルプには古いことしか書いてないし。でも解決できて良かったです。