カテゴリ:News

Googleアカウントがパスキー対応。パスワード不要でアクセス可能に

パスワードのない世界までもう少し

𝕏

※記事の内容は執筆時点のものです。記事内のリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

Googleは5月3日(現地時間)、世界パスワードの日(5月4日)にあわせて、Googleアカウントでのパスキー対応を発表しました。

パスキーは、PCやスマートフォンなどのデバイスのロックを解除するのと同じ方法(指紋、顔スキャン、または画面ロックPIN)でアプリやサイトにサインインできる仕組み。パスワードを必要としないため、フィッシングなどの攻撃に強いという特徴があります。

パスワードレス認証の普及を目指すFIDOアライアンスが策定したWebAuth APIを利用しており、AppleやGoogle、Microsoftが利用を推進。サービス側では、日本だとYahoo!やドコモ、auがすでにパスキーを採用しています。

Googleアカウントでのパスキーは、セキュリティから設定可能。Androidデバイスの場合には、Googleアカウントにログインすると自動的にパスキーが作成されます。

なお、Google Workspaceアカウントに関しては、まもなく管理者向けにエンドユーザーのパスキーを有効にするオプションが提供されるとのことです。