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Google、検索条件に一致する結果がない場合に新しいメッセージを表示するように

表示が変わっただけで実質的な仕様に変更は無さそう

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Google Japanは2月15日、2月中旬から検索語句に対して十分に一致する結果がなかった場合、新しいメッセージを表示するようになると発表しました。すでに表示されるようになっています。

Google検索で何も見つからないということは、それなりに珍しいケースだと思いますが、比較長めの検索語句を使うとそういうこともあります。これまでは、「~に一致する情報は見つかりませんでした」という素っ気ない表示でしたが、今後は検索語句に一致する情報が見つからない場合には、新たなメッセージを表示。その上で、メッセージの下部には関連するかもしれない結果が表示され、検索語句の候補(「もしかして:~」でしょうか)が表示されることもあるとのことです。

実質的な仕様は、何も変わっていない気がしますが、入力した語句で検索しているつもりが、実は推測された別の言葉の検索結果になっていた。なんてことは防げるようになるのかもしれません。

なお、検索精度を高めるためには、検索のヒントを活用して、自ら工夫をするようにとのことです。これは仕方がない部分でしょう。完全一致やサイト検索はよく使っています。

Source: Google Japan